【赤目】


「あら、こんなトコにこんな店あったかなぁー?」


こんなコトてよーあるやろ?
気になってても通り過ぎてて、忘れてるコトも多いやろ。
そやけど、縁があったら必ずそこの店にたどり着くねん。


上本町の裏町のとある店で、そこの主人が
「ウチの店狭いやん、そやから近所の店の二階貸して
もーて宴会させてもろてるねん」
いくら近所の飲食店つながりでも
いまどきそんな助け合いする
“ふれあい”てあるんやな…。


「そこの二階貸してる店主て、きっとえー奴なんやろなー!」
て、思てたら、その店紹介されてん。
早速、帰りに行ってみたら…


「あら、こんなトコにこんな店あったかなぁー?」
て思た店やったヮ。(笑)
やっぱ“縁”あるんやなー!



炭火焼き鳥『赤目』



「赤目」て言うから、なんやオレの知らん
赤い目でもしてる「ブランド地鶏」の名前かと思たら
全然関係なかったヮ。


魚の「赤目」て、何でも澄んでよー見えるらしいヮ。
そやから、そんな澄んだ目で人を見て
えー人らと“ふれあい”たい思いで
「赤目」て付けたみたいやヮ。
ここにも店主の人柄が出てるヮ。


こないだ
「あら、こんなトコにこんな店あったかなぁー?」
て思てたトコやねん。
いつからやってるん?


「まだ、開店して数日しか経ってないんですヮ」
あはは、そら「あったかなー?」は
大正解!やった訳や。


店は、もろ「昭和」の雰囲気。
店主が、長屋(町屋)を手づくりで改造した
“ほっこり”と落ち着くえー感じの内装や。


焼き鳥は、但馬地鶏の朝挽き。



メッチャ新鮮やから美味いヮ。



それに一串の内容も結構デカい。



そやけど、価格はもちリーズナブル!



朝挽きやから当然「造り」は
美味いに決まってるねんけど・・・


ここの最大の売りは
「限定品」の

【銀きも】


なんや「銀きも」て?
聞いた事あらへんヮ。


「“白肝”のもっと進んだヤツです。」


ま、簡単に言うたら
「脂きも」は、肝臓に脂肪が貯まった“肝脂肪”
「白きも」は、肝臓に脂肪たっぷりの“肝肥大”
「銀きも」は、肝臓が末期の“肝硬変”やな!
(って、どんな例えや!)


まぁ「鶏きも」の究極“ファアグラ”状態や。
そやから色が“茶褐色”やろ。


で、これがここの「きもつくり」@500



で、これが、究極の『銀きも』@680



なんや、この食感…
おーこの舌に残るねっとり濃厚な脂・・・
メッチャ甘いやん!


これに合うオススメ芋焼酎
「うえぞの」



紫芋でさっぱりした芋焼酎や。
こら、この濃厚なんとメチャ合うで!
メッチャ最高!


手づくりの「自家製豆腐」もかなりイケるで。



「塩」で食べるねんけど
大豆「トヨノマサリ」の味が活きてるヮ。


店主が、「学ぼう」「ふれあおう」ちゅう姿勢が
あるからまだまだ向上するでこの店は。
頑張ってやー!


「★★★★」(4.0)※発展途上中 


「なんか、メッチャえー肝食べさせてくれる店あるんやて?
オレ、肝好きやから、それどこか教えてくれやー」


『アカン!幻の肝やし、ちょっとしか入荷せーへんから…」


「なー頼むわ!
その“銀きも”て、オレもどんな味か知りたいねん!」


『アッカン ベー』


●炭火焼き鳥「赤目」
 大阪市天王寺区上汐3−7−16
 06-6773-1360
 18:00〜02:00
 日休(3月から無休)


『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“16位”!
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…(汗)
お願いやから、下のアドレスに“IN”したってやぁー。
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