【歌舞伎ファン!?】 - 炎の浪花男・直球(ストレート)一本勝負！

「あ、いやー、しばらくぅ、しばらく待たれ〜い！」

って“歌舞伎”の「勧進帳」のようなぁ
感じの台詞やねんけど
そんな感じの名前の『ラーメン屋』さん。

ちゅーても「長浜」は“九州”のやで。

わざわざ、そー言うンは、
滋賀(県)に“長浜”ちゅう所があるさかいに…。
ほんでも、滋賀県の長浜市には、
「長浜ラーメン」なんか無いやろ〜と
思とったら…
それが、ちゃーんとあるねんなぁ〜！

ラーメン事情あんま知らん人は
「長浜ラーメン」って言うたら
滋賀の“長浜”が、発祥の地やって、
本気で思てる人も居るはずやで…。

昔、オレが入ったコトのある
滋賀の「長浜ラーメン」は
“豚骨スープ”やなかったから、
余計にややこしい…(汗)

本家「長浜ラーメン」の特徴は、
“白濁した濃厚な豚骨スープ”
“硬茹で極細ストレート麺”

ま、九州ちゅうたら
「とんこつラーメン」なんやけど、
あの“独特の豚骨の匂い”…
「味」はえぇねんけど、
あの匂いがアカンちゅう人もおるやん。

ほんで「とんこつ」ラーメン屋の
“付属品”に欠かせへんのは
「紅生姜」と「すりごま」
実はあの「ごま」は“独特の匂いを消す”為やってんヮ。
ほんで、その「ごま」を入れた『元祖』が、
この「しばらく」やねんヮ。

ちなみに「紅生姜」は、
あの“濃厚さ”を“あっさりさせる”為やねんて。
ホンマ奥深いなぁ〜！

さらに「長浜ラーメン」の麺が特に細いンは、
長浜魚市場に働いてる労働者が、

メッチャ気短い

ンで、早ょ茹でなアカンから
こんな「極細麺」になってんて。

今回は、ホンマ“タメになる”
「薀蓄（うんちく）コラム」やろー？
（まるで、くりーむしちゅーの上田（左）→みたいやろ？）
で、食べてどないやったんや？って…。

もうさっきの「ウンチク」で、
腹いっぱいちゅう感じやない？
えっ、「ありえへん」って。
…はい。

当コラムでは、お馴染み、
なんばパークス内「麺だらけ２」

創業1953（昭和28）年の老舗ラーメン店。
「元祖“長浜ラーメン”の一ッ」
と知ったら「行かん訳ない」やろー!?

「ラーメン」＠500
「煮玉子」@100入り

お皿の上に“どんぶり”が乗ってるスタイルで登場！

あらっ、どんぶり小さっ！？

ここには、ミニサイズの『麺だめし』＠450　
ちゅうのがあるから
“それ”かと思た位の「小ささ」…。　
「小さい器」やのにスープは目いっぱい…。
それで、こぼれてもええから「受け皿」なんかぁ〜？
訳わからん？？？

“とんこつスープ”は、大釜で、
二日間もじっくり煮込んだだけのコトあるで。
濃厚な白濁スープ。
けっこうイケるでー！

それに最近「九州（とんこつ）ラーメン」
食べ慣れてきたから
ちょい苦手な「ストレート麺」の硬茹も
最近「免疫」出来てきて、
食べれるよーになってきたヮ。（嬉）

でも、「極細」すぎて、一瞬…

「素麺（そーめん）」かと思たヮ

でも、美味い、これは、イケるヮ。
普段、ありえへんけど
これやったら「替え玉」しよかと…

さらに「バリカタ」（メッチャ硬茹で）で…
いや、一瞬、思ただけやで…（汗）
結局、頼んだンは、
「高菜ごはん」＠300やってんけど…（汗）

これが、また「とんこつラーメン」には合うねん！
うん、普通に美味かったヮ。

「★★★☆」(3.5）

食べ終わったら、なんと「クマどり」マークが
「ラーメンどんぶり鉢」の底から現れたヮ。

やっぱ、「しばらく」の店主は
“歌舞伎ファン”やったんか？
それか、意外に…
「ザ・グレート・カブキ」
が好きで

“熱狂的なプロレスファン”
やったりして…（笑）

でも、1953（昭和28）年頃やったら
「力道山」のテレビ放送開始時代か。（汗）

あっ、それか「聖飢魔Ⅱ」のファン？　

●「博多ラーメン　しばらく」ホームページ
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