【偶然の一致】

ミナミの「南海通り」に
“新しいラーメン屋”が出来てた。

『雷』(いかずち）

大好評「なにわラーメン」新開店！ってあるから
「浪花男」のオレが、見逃す訳にはイカンやろ〜！

ラーメンは、
あっさり・こってり／醤油・塩と焦がし味噌の五種類から選べる。

店外の“自動販売機”で
『(こってり)醤油玉とんこつラーメン』@730の
“食券”を握り締めて、早速突入！

1階はカウンター、2階はテーブル席。
カウンターに腰を下ろして、
目の前の“講釈”を読んだら
メチャ驚いた…。

『奈良・富雄で行列の出来る超繁盛店
「あまのじゃく」を経営する、
ラーメン研究家「石田正樹」が
精魂込めて生み出した味！』

な、なんやとー！（驚）
これ、オレが、奈良で狙ってよー行く店やんヶ！

“新店”やと思って入ったら、
“既存店”の「分派」やったやなんて…。
そんな「偶然」ありえへん…。
“世間”狭っ！

確かに奈良で、ここ数年、
行列になってる店は少ないヮ。
その数少ない行列店が
麺屋「あまのじゃく」

カウンターの６席の店やから、
そら並ばなしゃーないねんけど…。
ま、書いてある通り「繁盛店」やヮ。

それにしても…
あのマスター「石田正樹」ちゅうんや〜！
（感心してるンは「名前」なんかいっ！）
確かに「富雄老麺研究所」って、
店名とは“別看板”がかかってるヮ！

どれどれ、ホンマに一緒の「味」なんか〜？

「スープ」は“とんこつ”ベース、
「醤油」は“地醤油”、
仕上げは、“焦がしにんにく油”
うん、いつもと「味」一緒や！

麺はストレート麺
ここの麺、ホンマ早く茹で上がるから
効率えぇねんやん！

チャーシューは、一手間かけて餃子焼機で
焼き直してるから、熱いし、
“トロトロさ”が増して美味いねん！
チャーシュー好きは、絶対
チャーシュー麺にしておくれやす！
「絶品」やさかいに！

この「煮玉子」の半熟具合、
味の染み込み具合が、ええねんなァ。

ま、いっつも言う事やけど
ラーメンの中の「バランス」がえーねんな。
「出汁」「麺」「具財」が、
うまいこと“調和”してて
「美味さ」を盛り上げてるヮ。

「★★★★」

“あまのじゃく”やったら
「あっさり塩ラーメン」
をよー食うてるねん。
“奈良人”に「塩」を教えたんは
ここちゃうか？って感じや。

「魚系だし」の“あっさりスープ”で
やさしい感じの塩ラーメンや。
これも「美味い」で。
もちろん、“チャーシュー”も入ってる。

でも、気のせいか
やっぱ“チャーシュー”は、
“あまのじゃく”の方が美味いかも？（笑）

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