【ファミリー】 - 炎の浪花男・直球(ストレート)一本勝負！

「周りが、いかがわしいから損してるなぁ…」

この店な、道頓堀のJRA場外馬券売り場のビルの
ちょうど真向かい位にあるねん。
実は、ちょい前（６・１７OPEN）から
出来てたんは知っててんけど
どうも入りにくい感じやねん…。

ま、周りが怪しいしぃ。
「テレクラ」の隣やし。
それにしても、この店の外観
もうちょい何とかならんかったんやろか？（汗）
周りの風俗業と一体化してるねんやん。

むかし和豚・特選とんかつ
『ファミリー』

て、言うか
看板、ピンク色で、バラのマーク入りやし…
なんや、店名の「ファミリー」ちゅうのも
何か“意味深”に見えてくるやん！

せやけど「むかし和豚」は“正統派”みたいやねん！
「むかし和豚」の正式名称は
『三重県山越養豚』

日当たりや風通しのええ、南向きの開放的な
（マンション販売のチラシに載ってるよーな
キャッチコピーやな。笑）
豚舎で、抗生物質は全く与えんと
新鮮な飼料で育てたから旨いらしいヮ。

ま、早速、食べてみよか！

なんで、今まで入りにくかったのに
急に入る気になったんや？て。
あ、それはやな、ちょい前に
グルメ友の「さすらい」はんが
ここに来てたからやねん。
めっちゃ美味そうな「とんかつ」食うてるなぁ
思たら、ここやってん。

名物とんかつ膳「ロースとんかつ膳」＠1200
食うてたから、オレはちゃうのん食うたろーて思って
入ってきてん。
そやから店、入る時から…

「“限定”て書いたぁーるけど
カツカレー出来るンの？」
って、店に入っていったからなぁ。（笑）

それにしても、ここらで
「定食屋」するんは、かなり難しいで…。
やっぱ、夜向きの自慢の豚使った
「一品料理」を開発するべきやと思うで。
ま、ちょっとだけ「一品メニュー」あったけどな。

かつ揚げるまでには、先に「サラダ」が出てくる。

やっと「カツカレー」来たで！
こら、えぇ感じで盛られてるやん。

さ、まずはカレーのルーから。
うん、うん、美味いっつ！
「かつカレー」のカレーてどこでも
フルーティで甘めのカレーやねんけど
ここのんはちゃうわぁ！
しっかり煮込んで深みのあるタイプや。
そこそこ辛さもある。

それにしても「かつ」デカい！
ほら、この厚み見てや！
そら、揚げるンにそこそこ時間かかるンは
負けたげてな。

うん、豚にしっかりと味あるさかいに
カレーに負けてへんヮ。
普通、主役が二人おると、どっちとも前に出て
つぶしあうねんけど、この場合は
どっちも甲乙つけ難いから大丈夫や！

「すんません、ウスター（ソース）もらえまっか？」
普段、カレーにウスターなんか使えへんねんけど
なんや、この昭和の雰囲気の店に
昔のとんかつにこのカレーやったら
かけたなってんヮ。
そないによーさんかけんでえぇで！

うん、うん「昭和の味」や！（笑）

せやけど、今度、もし食べるンやったら
絶対、“セパレート”にしてもらお。
白ごはんにとんかつで味わった後に
かつカレーにして食べるちゅうのがえぇわ。

美味いだけにもっと客来てほしいなぁ。

「★★★★」（4.0）

昭和レトロな感じは全然えーねんけど
なんや雰囲気が暗いちゅうか…
華がないちゅうか…

「ファミリー」やから
家族（ご夫婦）でやってるンはえーねんけど
もうちょい華やかにせーなぁ！

「ごめん下さい。」
「どなたですか？」
「男前の桑原です。」
「お入りなさい！」
「ありがとう！」

って、それは桑原の

和夫君！

（かずおくん）

（かぞおくン）

（かぞくう）

（かぞく）

「ファミリー」
バンザーィ！万歳!!（汗）

●『ファミリー』道頓堀店
　大阪市中央区道頓堀1-1-3
　06-4708-0023

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