【骨付肉専門店】

「骨付鳥専門店」って『一鶴』（いっかく）の
専売登録のコピーやん！

って、よー見たら

「骨付肉専門店」

やん。（笑）

せやけど、どー見ても
“名物”はスパイシー＆ローストの
「骨付鳥」

ま、えぇかぁ。
『一鶴』とどう違うかなんか
食べたらわかるねんしぃ。

スパイシー＆ロースト「骨付肉専門店」
『一天張』（いってんばり）

６・２５に道具屋筋の裏に出来てん。
工事中から知ってたんやけど…
ま、やっと行けたちゅう感じや。

名物（専門商品）は「鶏（チキン）」二種類に
スパイシーカレーテイストの親鳥
オリジナルケイジャンテイストの若鶏
「豚（スペアリブ）」一種類
コリアンプルコギスタイル

どれにしよーかな？
店主の“オススメ”は
「若鶏モモ」＠８８０
ほな、それちょーだい！
「豚（スペアリブ）」＠９８０
もね。

まずは、「生ビール」で。
最近、流行の「プレミアム・モルツ」（汗）

なんか、よー「メニュー」見てたら
どー考えても「韓国」の流れやん！

「大将、生野なん？」
『そーですヮ。昼はキムチ屋ですねん！』
ほな、「キムチ」も食べなアカンやん！
「キムチの盛り合わせ」
ちょーだい。

「左からカクテキ（大根）・
オイキムチ（キューリ）・白菜キムチ」
浅い漬かりやけど、なかなか個性的な味やヮ。

「生野のどこでやってはるん？」
『キムチの卸を大池橋で』
生野(区)話に花咲かせてたら
ホンマ、世間は狭いちゅうか
オレの高校の一才上の先輩やったヮ。（汗）

『これも食べてといてみて！』
て、「するめのキムチ」
サービスしてくれはったヮ。（笑）

『近所のただの豆腐屋なんですけど
真面目に作ってはる美味しい豆腐
食べてみます？』
「それ、ちょーだい！」

こら、普通の豆腐屋の美味い豆腐やのーて
ホンマ「普通の豆腐」やヮ…（汗）

そー言うてたら、「名物」焼けてきたヮ。
紙エプロンを付けて準備完了。
おー「石焼」やん！
（韓国製の自家製石焼用皿）

「ジュ―ジュウ！」
って、めっちゃえぇ音立てて
出てきたで。
（「汁」跳ねんよーにしてくれたぁーるヮ）

このスパイシーな臭いも食欲そそるヮ。
でかいモモやな、えらいボリュームや。

『切っときましょか？』
「頼ンます！」

食べやすいよーに適当な大きさに
カットしてくれたヮ。

ほな、食べまひょ。
おお、こら、どこにもない味や。
完全に病み付き系の味や。
韓国よりのスパイシー味！
「ビール」にめっちゃ合うで。

飲物は「ゆずチューハイ」も
なかなか珍しいで。
韓国の柚子茶の素をチューハイで割る
ちゅう代物。

そやから、二杯目は
チューハイだけ入れてもろたら
リーズナブル！

こっちもえぇ感じや。
この焼けて出てくる時の音と香り
たまらんヮ。

今度は「チシャ菜」に「身」載せて
「コチジャン」と「フライドガーリック」に
「ハバネロ」(激辛青とうがらし)
をトッピングして、一気に口にほおりこむ！

かなり辛い。
せやけど、豚の脂の甘さと
口の中でえー具合になるねん。

これに「チリパウダー」と
「カイエンヌペッパー」を振りかけたら
さらに辛さ増すねんけど、美味さも増すで！

『これもどーぞ！』
「ごまの葉のピリ辛漬け」
（サービス）

これもえぇ「アテ」になるヮ。
あー、よぉ食うたヮ。

「★★★☆」（3.5）

これは、好きな人はハマるヮ。
これ「若鶏」やから、柔い身やけど
オレ的には「地鶏」で、
しっかりした締まった身のんを
“この味”で食うてみたいヮ。

どないやろ？

たぶん、店主は、
『これはこれでえーねん！』て

一点張りやろな（笑）

●骨付肉専門店『一天張』（いってんばり）
大阪市中央区難波千日前13-4
　06-6633-5544
　

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