【名物カツ丼】

ここは「そば屋さん」やねん。
そやから名物は、当然「そば」

やねんけど・・・
あえて、オレのオススメは

「かつ丼」!!!

「日本橋」もホンマ最近「秋葉原」
化してきよって、なんか面ろないヮ。
（大阪は東京の真似せんと
独自の文化創って発展させー！ちゅうの）
「メイド喫茶」とか「フィギア・ショップ」が
ぎょーさん出来て、街に来る人が多なったんは
えぇねんけど．．．。

何でや？って、そら来る人増えたら
「飲食業」も自動的に増えるさかいにな。（笑）

そんな最近の動向とは無関係の
老舗の「そば屋」さんがあるねん。
どっちか言うたら、もう「恵比寿町」寄り
にあるねんけどな。

そば処『まる栄』

ここだけ、もろ「昭和のオーラ」放っとるから
わかりやすいかも。（笑）
いや、逆に「民家」に見えて、
余計にわかりにくいかぁ（爆）

店の横に張ったぁーる、
「まわりを明るく」の“張り紙”見たら
えぇ人がやってはるてよーわかるヮ。

ちょい紹介しとこか。

「明るい顔が、まわりを明るくし、
暗い顔が、まわりを暗くする。
いつも微笑みを失わない。
そんな明るい顔を持ちつづけたい。
自分の顔は、自分が見る為ではなく、
みんなに見ていただく為にある。
そう気がついた時、明るい顔づくりに
真剣に取り組むようになる。
心の安らぎ静かな喜び、
それが顔の表情筋を和らげ
美しい微笑みをつくりだす。
明るい顔づくりは一生の修行である。」

こんなん書いてあるからって、
店入っても満面の笑顔で出迎えてくれるん
期待したらアカンで！（爆）

ここに来る客は「そば派」と
「かつ派」に分かれるねん。
オレは腹減ってたら両方食うンが
ベストやと思うねんけど…（笑）

そやけど、普通は「そば屋」やねんから
先に「そば」いっとけ！
て、なるねんけど…
オレ的には、ここの「そば」(麺）はそないに．．．
て思てるからやろな。

せやけど「出汁」はえーで！。
カツオやしいたけがよー利いてて美味いねん。
せやから、「そば屋」の丼が美味いちゅうのは
それも関係あるやろな。

「かつ丼」＠850

この庶民的な店の割には、
結構えぇ値段しよるねんなぁー!?
て、思う人も居るやろけど
現物見たら、即、納得や！

山のような「かつ」
よー盛りが大きいのは「ご飯」で
ちゅうトコが多いやん。
ここのんは明らかに
「とんかつ」の量の方が多いでェ！

この「とんかつ」ぶ厚さにも驚くで。
この「どんぶりの器の大きさ」に
全然、合うてへん“厚さ”やし。

せやから、最初食べ始めは
「とんかつ」の卵とじを食べるしかあらへん。
ご飯ントコまでなかなか辿りつかへんねん！

辿りつかん理由は、簡単や！
最初は、横並びのカツの列が、
見えてるねんけど
それの下には縦並びのカツの列が
出てきよるねん！

そや、要は、

「二層のとんかつ」

ちゅうこっちゃ！

そやから、最初は「カツ」だけを食うて
ほんでから底のほうからごはんだして
混ぜながら食うのんがえぇでェ！

食うても食うてもなかなか減らんねん！（爆）
せやけど腹はどんどん張ってくからな。（汗）

ま、腹減りの人は、これに
「ざる」（小）＠550
足してや！
これがまた「セイロ二段」にそばが入って
出てくるねんけど結構な量のそばやねん！
「浸け出汁」の美味さ堪能してや！

そやけどな「ざる」（大）は
「セイロが三段」になる（倍の量）のに
＠６５０やねん。

たった＠１００しか違わへんねんやったら
やっぱ「大」やろ。
て、注文したら、えらい目にあうで。（爆）

「かつ丼」＠８５０に
「ざるそば」（大）＠６５０
で、＠１５００也や。

せやけど、もしこの「セット」食えたとしても
動かれへんようになるのん覚悟しといてや。

「★★★★」（4.0）

家族で協力して店やってるンは
ホンマ、下町の暖かいえぇ感じが残ってるヮ。
なんか落ち着くちゅうか
安心できるちゅうか。

こんな店はいつまでも
この雰囲気で長いコト続けて欲しいもんや！

評価はそら

「○」

「A」

●そば処『まる栄』
　大阪市浪速区日本橋5-21-18
　06-6634-3606
　水休(第3水木は連休)
　11:00〜20:00　日祝 11:00〜19:00

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