【三楽】

江坂の隠れ家名店

「やまやん、空いてるかぁ？」
『今から散髪やねん？』
「ほな、散髪行ってからでえぇさかいに
付き合うてやぁー!?」
『えぇでぇー！』

ちゅうコトで、やまやんの庭「江坂」で合流。
行きつけの焼鳥屋へ連れてってもーてんけど
いっぱいで入られへんかってん。（涙）

せやから違う店へ。
『昨日、初めて行ってんけど
これがまたえぇ店でなぁ〜、そこ行こうかぁ』
やまやんに任せてたら、
行くトコ間違いないから
オレは黙ってついてくだけや〜！（笑）

江坂の駅からだいぶ東へ。
それも主要道路から外れた裏道に煌々と光る店。

えー感じの店や。
なんやぁ、こらやりよる臭いがするわぁ。（笑）

居酒屋『三楽』

「いらっしゃーい」
『また、来たでー！』

カウンターはいっぱいやから
二人で掘りごたつのテーブル席占領。

壁には、えらいよーさん
プレミアムな焼酎並んでるやん！

『えー酒（焼酎）あるやろ？
これがまた、リーズナブルやねん！』

とりあえずは「生」(ビール）で乾杯！

アテは“おまかせ”で出てくるみたいやわ。
（昨日、初めて来たちゅーわりには
もう、常連扱いって、ホンマやまやん凄いヮ！）

って出て来たンは

「大間の本マグロ」

これ、大阪にはなかなか入ってけーへんで！
赤身、メッチャ濃い味やん。
これがホンマのマグロの味や！

で、一緒に出てきたんは「よこわ」

な、なんや今日の刺身はマグロづくしかいな。
ま、このヨコワもまた美味いからえーけどな。（笑）

で、次は「鍋」の用意が出て来たわぁ。

なんの鍋や？

何が入ってるンかと思ったら「クエの新子」や！

それだけやあらへんで〜！
「松茸」も入っとんでぇ〜！

「クエ・松茸鍋」こら贅沢な鍋やわ。

ここで、やまやんが昨日入れた焼酎（キープボトル）が
出て来たわぁ。
「杜の妖精」

『芋やのにシュッとしとるやろ？』
やまやんが、この表現する時の酒って
結構、お気に入りン時やねん。（笑）

この時期に「鍋」て、ホンマえーわぁ。
それも「クエの新子」なんか、
なかなか食えへんで。

「肉のたたき」も旨かったなぁ。

そら、これやったらドンドン酒も進むわぁ。（納得）

「★★★★」（4.0)

やっぱ“Ｂ級グルメ”の「三楽」って
言うたら

「安い」「珍しい」「美味い」

かなぁー！

ま、オレの場合は、

「食べる」「Ｈする」「よー寝る」

かなぁー！

って、これ「三欲」やんっつ！（笑）

（煩悩…煩悩…）

●居酒屋『三楽』
　大阪府吹田市垂水町３−３１−３１
　06-6388-1741
月曜休

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