【ふしみ】


ここだけ、絶対「北浜」やないヮ!


S女史にたまたま電話を入れたら…
『今から“くろくろ”さんとグルメデート♪』
どこに行くん?って訊いたら…
オレが前から行きたいと思ってた…


居酒屋『ふしみ


「わはははっ、オレも一緒に付いて行ったろ!」
と無謀にも一緒に行くんを勝手に決めて、
S女史と先に待ち合わせして、
定刻に二人揃って北浜のくろくろはんの元へ。(爆)


『あれ?(浪花はん)なんで来てるん??』
「“ふしみ”行きたかったから
勝手についてきたったっ!」(爆)
『(行きたいねんやったら)
こっちに電話してきーやぁ!』(汗)

「わはははっつ、(いきなり行って)
“びっくり”さしたろ思って♪」(爆)


くろくろはんとは、オレ、仲良しやから
(何でか“意外”やってよう言われるけど・・・)
「しゃーないなぁ…。」と言いながら
仕方のー、オレもおいでって。
(ヤッター!)


オレ、昔、長いコト「北浜」に居ってんけど…
ここの店が、ぜんぜんドコにあるかわからへんかってん。
店に連れて来てもーたら「高麗橋」やさかいに
前に居ったトコのすぐ近所やったヮ。


北浜の『丸福珈琲店』のすぐ横。
そら、こんだけガチャガチャと
よーさん店並んでたら、気ィ付かへんヮ。(汗)



その上、めっさ怪しい通路の奥やし…。
どこに店の入口あるんかわからへん…。
これ、一人やったら絶対入られへんわぁ。



奥の奥まで行ったら入口にメニューが
立てかけたぁーる。
そのメニュー見たら…
「居酒屋」なんか「エスニック料理屋」なんか
って、新しい疑問が…?



ま、そんなコトはえーわぁ。
中、入ろ!
店内は「昭和」なんか「アジア」なんか
わからん世界や。
またまた謎や!(笑)


「黒板メニュー」もやっぱり
「居酒屋メニュー」と「エスニック料理」
(タイ国、ラオス国料理)



オレ、東南アジアは、長いコト行ってたさかいに
かなり、この料理は嬉しいわぁ。
タイ料理はよー知ってるけど、
ラオス料理は初や!


まずは、居酒屋チックに
「サッポロ(赤星)ラガー」と「どて焼」で乾杯!



「トマトチャンプルー」@800
と言う名の「トマトオムレツ」やん。(笑)
「玉子好き」やから、どんなんでもえーねんけどね。



すぐにアジアのビールへ!
「333」



当然「アテ」は、“エスニック”で。
注文はマスターのオススメ!
「豚とトリ肉のホーリーバジル炒め」@980
(パット・クラプラオー)



『よく、混ぜて食べて下さい!』
「味付けミンチ」と「玉子焼き」と「香草類」を
“まぜまぜ”するねんけど…
下敷きになってるんは、

タイ米…。


これ、いきなり
“ごはんもん”やねんけど…

で、よー混ぜたら…


「ただの“肉飯”になりましてんけど…」(汗)


でも、さらに店の薬味を足したら
これが、ごはんもんやねんけど
「アテ」になるのが不思議やヮ。


「海老と豚と春雨の薬煮」@980
(クン・オップ・ワン・セン)


それにしても「鍋」のまま
出てきてるねんけど…。(汗)
って、「春雨」って、原料“米”やん。
また“米”ですかぁ。



これも、味が現地ぽくって、かなり美味いわぁ。


『この酢もお好みでどうぞ!』
って、この「酢」も
「どんだけ入ってるねん?」
ちゅうような量の入れもんで出てきた。
(はじめ「ミネラルウォーター」かと思たヮ。)



お次の「ビール」は、シンガポール
「SINGHA」(シンハ)
アジアのビールは、水みたいに軽いンが特長や!



お次の「アテ」は、「タイ焼そば」@780パッタイ
って、これ、またまた「平麺」で…
確かに“味付け”は「アテ」になるねんけど・・・
一緒で原料「米」



また、また“米”なんですけど…


『これ、辛いですよー!』と先に釘を刺された


空芯菜炒め」@780
(パックブン・ファイデーン


ラオス料理では、一番辛いんです!』
今まで、どこ国で「空芯菜炒め」食べても
そないに“辛い”ちゅう印象はあらへんけど…。
「ど、どんだけ辛いンやろ?」(汗)



確かに「辛い」
ねんけど…
美味いわぁ!
こら、えぇわぁ。


最後は、やっぱラオス国焼酎”「らおらお」
呑んだことないから一発いっとかんと…。



で、「ロック」で呑んだら…
これが、アルコール度数25度やのに
なんや、キツイ感じがするねん。

泡盛と焼酎、チャンポンしたぁーるような?
こら、よーけ呑んだら、絶対にヤラれる酒や!


これも原料“米”やん!


なんか「アテ」食べへんかったら、こらヤバイ…。
「メッサ、エスニック、バリバリなん頼もぉ!」
と思てたら…


くろくろはんが…
『これどーぞ!』って。


「みそキューリ」@380



めっさ“和”なんですけどォ!


マスターから「らおらお」の呑み方のアドバイス
『レモン入れたら、味、物凄い変りますよ。』
「ライムでもよろしいか?」
『えぇ、変ると思います。』


で、「ライム」投入してもーて、
呑んだら、えらい今度は癖が、
でんでん無くなってしもたがな。


「な、なんちゅう焼酎や!」
やっぱ、アジアは奥が深い…。


「★★★★」(4.0)


マスターは、どうやらバックパッカーやったらしい。
そやろなぁ、めっさ現地の料理詳しいし、
味も使こてる香辛料、全部向こうのんやもんなぁ。


それにしても、なんやそないに食べてへん割には


腹一杯やわ。


原料“米”のん、ばっかやから腹にたまるねんヮ!



今日のこの店のテーマ曲は…
米米クラブ浪漫飛行
しかあらへんやろ。


●居酒屋「ふしみ」
 大阪市中央区伏見町2-6 青山ビル別館
 06-6231-8494


※この日の詳細は「あしたも飲むねん@うまいねん大阪」でも↓
 http://blog.livedoor.jp/kurokurodesu/archives/2008-06.html#20080605



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