【和歌山ホルモン】


プーさんと和歌山グルメ(1)】


仕事の関係で、和歌山へ行ってたら
晩にプーさんから連絡が入ってん。


『今日は、何してんの〜?』
「今、和歌山やねん、こっち来るか?(笑)


ほな、行くわぁー!
前、言うてたホルモン焼き行こうやー!』

「えっ、(冗談で言うたのに)
ホンマに来るつもりかいなぁ?」
(驚)


和歌山市内やったら車で飛ばして、1時間位ですから!』
「はい、はい、待ってま。」(汗)


プーさんは、美味いモンの為やったら
ホンマに何処へでも行きよるわぁ。

で、1時間後に和歌山市内で合流、
車に乗してもーて、そのホルモン屋へ向こてん。


『たしか、ここら辺やってんけど…』
「て、言うか、ここらバリバリ住宅地ちゃうん?」
『いや、こんな中に突然…あっつ!あれですヮ。


暗闇の中に「焼肉」の『赤提灯』が小さく灯ってるヮ。
「こら、わからんはずやわぁ。」(唖然)


個人宅の一階が店になってるちゅう感じ。
家の前によーさん車が駐車されてるねん!
他の客らと同じよーに車を店の前に停めて中に入ってん。


ホルモン成田屋



ちょうど、入れ替わりの時間に来たみたいやから
すんなり座れてよかったわぁ。
『いらっしゃいませ。
ちょっと待って下さいね、すぐ片付けますから。』


キレイになったテーブルに置いてあるんは、
新聞紙に上にめっちゃ使い古された真っ黒なガスコンロ
さらにホルモンを焼く為のジンギスカン
これも年季が入って同じく真っ黒け…。(汗)



って、まだ、何にも頼んでへんのに
オヤジ(店主)なんか、大量のホルモンを入れていったで!



「おい、おい、ここはそーいうシステムなんかい?」
『座ったら、自動的に出てくるみたいですわぁ』(笑)


「そ、それも何も言わんと(黙って)入れて行きよったでぇ!?」
『そーなんです!
あの大将、常連と個人的な話している他、
喋ってるん、見たことありません
わぁ。』


「そー言うたら“いらっしゃい”とかも無かったなぁ。」
他の店の人は、愛想えぇのになんちゅう店主や!(謎)


それにしても「ホルモンミックス」やけど
えらい綺麗な「ホルモン」やなぁ。
こら、鮮度抜群やし、掃除が行き届いてるわぁ。



「なんや、この色からし辛いんちゃうんのん?」
『それが、全然、大丈夫なんですヮ。』


とにかくこのホルモンが焼けるんを
待つしかないねんけど…
その前に「ビール」早よくれ〜!
こんな、“名物”が先に出てきて、後に飲み物んトコも初めてや!(汗)



「和歌山グルメに乾杯〜!」
って、プーさんは下戸やから「ウーロン茶」(笑)


待ってる間に頼んでくれたんは、サイドメニュー!
「もやしナムル」



って、どこ探しても「メニュー」らしきもんは見あたらへん。(汗)
「なんで、これ(サイドメニュー)あるって知ってるねん?」
『前に来た時に隣の人が頼んでたん見ましたから…』
そんな飲食店ありえへん…。


「キムチ」
ホルモン焼けるまで、これがえー「アテ」ですわぁ。



「生レバー」
『ここの“生レバー”美味いンですよ!』
って、確かに“甘み”があって美味いわぁ。



こんなん食べてる間でもホルモンの世話は
ちゃーんとせんとアカンねん!

裏、表、よー焼かんとなぁ。


『もー、イケルと思いますよ!』
って、一個「パックっ」っていったプーさん。


『・・・。』
「なんや?どないしたんや?」


『いや、もーちょっと焼いたほうがえーですわぁ。』
って、どーも、まだ中は“生焼け”やったみたいやわぁ。(爆)


そら、こんなんよー焼かんとアカンでぇ!
オレは、よー焼けたん探して…
「ほな、いただきま。」



うん、“鮮度”がえーから美味いわぁ。
“脂”もよーさん付いてて旨いわぁ。


しゃーけど、なんや味付けがオレにとってはユルイねん!
「一味(ちょーだい)、言うてや!」
『いや、ここでは、そんなんよー言いませんわぁ…』(汗)
「なんでやねん!」
(って、言うたもんのわかるよーな気ぃもするなぁ。)


ま、しゃーない、食うてる内に
味よーなってきそうな気もするしな。


「で、ここはないんか?」
“赤肉”たまにあるみたいですよ!』


プーさん、店員はんに…
『今日は肉ありますのん?』
“ツラミ”やったらありますよ!」
『ほな、それ一つちょうだい!』


「ツラミ」
こら、見るからにえー「ツラミ」やでぇ。
焼き上がりが楽しみや!



ほら、“ジュージュー”とよー焼いてな



見た目は悪いねんけど、喰うたら…


「めっさ美味っつ!」


『ほな、ホルモン追加しましょか?』
「もう、さっきの半分でえーでぇ」
で、オヤジ(店主)、ホルモン混ぜ混ぜしながら、出てくるはえーねんけど、
なんであの“ピンクのボウル”なんやろなぁ?



「おい、半分って言えへんかったんかぁ?」
『ちゃんと言いましたって!
ここ、“半分”言うてもあんま量変わりませんねん!』
(汗)



二回目の焼いたら「ホルモン」の脂の旨みが口に残ってて、
同じ味付けのはずやのに…
一回目より美味いよーに感じるから不思議や!


食べ終わったら、お楽しみは
「ごはん」にかけるこの脂まみれの“こぼれ汁”
『ごはん中、二つお願いしますう。』
出てきたんは、デッカイ「麦ごはん」



ごはんにたっぷりと“こぼれ汁”を混ぜて食うたら
かなりのB級グルメ…。


「これはご飯泥棒やー!」


先、プーさんのギャグ(決め台詞)言うたった!(爆




「★★★★」(4.0)


帰る時に「ごっそぉさん!」
って大将にお礼いうたら…

「うん、うん。」
って、頷(うなず)かれただけやった


『やっぱ、今日も“ありがとう”も言いよりませんでしたねー!』(笑)


「ほんでな、あの“ホルモン”
いったい一人前なんぼやねん?」


『それが、わかりませんねん…?』
「はぁ、なんじゃそれ?」


『たぶん、あの客の中で誰一人
値段知らんと思いますよ!』


「それ、ホンマやったら、畏るべし成田屋やな…」(汗)


●ホルモン『成田屋
 和歌山県和歌山市中之島2012
073-433-1041(※予約不可)
18:00〜23:00(※売り切れ時閉店)
 月休


ホルモン 成田屋 (ホルモン / 紀和)
★★★★ 4.0


※この日の詳細は「プーさんの満腹日記」でも↓
 http://kumakuma696969.blog95.fc2.com/blog-entry-57.html


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