【幻丼】

近鉄で秋恒、例の北海道展

ホンマ、秋になったらどこの百貨店でも
「北海道展」ばっかや。
もち、近鉄上本町でも開催やでぇ！

『北海道大物産展』

それも二週にわたってやるっちゅうから凄い…。（汗）

茶屋は、札幌の有名ラーメン店『信玄』
もう一つは、これまた常連組の小樽の鮨屋『なか一』

うーん、どっちも去年の物産展で、
もう食べてもーてるから
あんま興味あらへんヮ…。

前回の『信玄』の「コク味噌ラーメン」はこっち↓
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20071018

と思いきや。
『なか一』のポスターの「丼」に注目！

『鮭児（けいじ）ブドウ海老丼』

丼ぶりの値段は書いてへんけど・・・
こら、食べとかんとなぁ！
「鮭児」は、幻の鮭で一匹十数万円する高級魚。

『鮭1万匹に対して1 〜２匹程度の収穫量』

味は、「シャケの大トロ」って言われてて、
普通のサケは、脂肪率2〜15%やのに、
鮭児は20〜30%もあるねん）

「切り身」で出回ることなんか滅多にあらへん！
北海道展のイベントとかで、もし「切り身」があっても
一切れ４千円〜８千円ぐらい。（汗）

「やっぱ一切れでもえーから
どんなもんか、味は知っとかんとなぁ。」
って、ずーっと思っててん。

今回、その思いがやっと実現する。

「せやけど、この“丼ぶり”なんぼやろ？
鮭児だけやのーて、ブドウ海老も
幻の高級海老だけに高いねんやん。」

ま、とりあえず、入ってみよ！
（いつもみたいに食券制やのーて、後払い）

カウンターに座って、すぐ目に飛び込んできたんは、
このメニュー・・・

「鮨。
幻の海老　葡萄海老　＠1050
幻の鮭　　鮭児　＠1260
※すべて一貫の値段です。」

美味そうな寿司（一貫・セット）もいっぱいある。

丼のバリエーションもよーさんある。

そやけど、オレが食いたいんは

『幻丼』

イベント・ポスターを見た時に試算したら
「葡萄海老」1匹＠1050に
「鮭児」二匹＠2320
「いくら」よーさん＠＠900相当？
「タラバ蟹爪」＠600相当？

やっぱ、五千円は覚悟せんとあかんかぁ？

お茶を飲みながら覚悟を決めた。

「幻丼ひとつ・・・。」
（やけに小声…笑）

まわりにも客は居てはるけど、
そんなん（幻丼）食べてる人なんか誰も居らんでぇ。（汗）

で、しばらくしたら出てきたわぁ。

ほな、念願の「鮭児」から・・・

うん、食べた時から脂っぽいかと思いきや
食べた時は思ってたよりは“あっさり”や！
せやけど、噛んでいくウチに脂がどんどん・・・。
うーん、美味いなぁ。
やっぱ、噂通りに「鮭の大トロ」やわ！

確かに美味いねんけど・・・
噂と期待が大き過ぎて・・・
「こんな感じなんや。」
って、冷静に食うてもたがな。（汗）

ま、「葡萄海老」前に食うた時も
そんな感じやったけどな・・・。
今回も「ぶどうえび」も前回同様・・・。

前回のブドウエビを食べた時の様子は↓
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20070429

「ズワイの蟹爪」美味っつ！
それに、予想外に美味かったンが
いつもは苦手なはずの「いくら」

うん、幻の高級素材は、それなりやったけど
丼としての“パフォーマンス”は良かったわぁ。

なんでかって言うたら
「五千円」覚悟してたのに…
＠3150やったから。（笑）

「★★★☆」（3.5）

もう、「鮭児」はこれでえーわぁ。
（納得）

オレの好きなんは、同じ「けいじ」でも…

『ロボット刑事Ｋ』

●近鉄上本町店
　http://www.d-kintetsu.co.jp/store/uehonmachi/

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