【老スープ！】
えらい長い事、お待たして、すんませんな。
本日より、２００６年の
「Ｂ級グルメ・コラム」再開でおますヮ。
どうぞ、また今年もせーだいご贔屓に。
よろしゅう頼ンまっさ。
阪急（電車）京都線の「上新庄」（駅）の「北口」
出たら、右側の道の目の前に
『天神旗』ちゅう看板あって、
親切に地図まで書いたぁ〜るから
全然、迷わんとすぐ「店」に着けたヮ。
たぶん見過ごしてるけど…
でも、この「営業時間表示」
どー考えてもおかしいやん！
平日 11：00〜3：00
18：00〜1：00
上は「昼の営業時間」やろー!?
何で“24時間表示”しとんのに
「３：００」やねん！
これやったら「深夜３時」までの営業
になってまうやんヶ！
たぶん、「午後三時」の事やって
ちょっと考えたら、誰でもわかるから、
余計に誰も店に
言わへんねんやろーなぁ（笑）
おい、おい、そやから閉店は「午後３時」やろ…？
まだ「（午後）２時過ぎ」やっちゅうのにもう
「閉店」の用意しとるやん…（汗）
“のれん”はもう入れてるし…
「準備中」の札になってるし…
シャッターは半閉まりやし…
せっかくわざわざ、ここまで来たのに
「そんな簡単に帰れるかいっ！」
と強引に突入！
店内はもちろん「満員」。
でも何とか…運良く入れてくれたヮ。（ほっ）
たぶん俺が「本日の昼の部、最後の客」やと思うヮ…。
それにしても、なんやここ、
“めっちゃ厨房広い”ラーメン屋やなぁ〜。
“スープ作るでっかい釜”が何個もあるやん！
さずが、「スープ」に命賭けてるだけの事はあるな。
そのお陰で、やっぱりちゅうか
「店内は豚骨の匂いで充満」
風向きによって、その匂いが
キツなったり…ゆるなったり…（笑）
“自慢のスープ”は２種類。
「若スープ」（ややあっさり）と
「老スープ」（ややこってり）があって、
それは“スープを炊く時間の差”みたいやヮ。
20時間以上炊いて骨粉化した熟成スープが
「老スープ」
これ、スープを継ぎ足しては
「火入れ」して「寝かす」のんを
繰り返して作ってるんやって…って、
『鰻屋のタレ』やないんやから！
ちゅぅて“ツッコミ”入れても、
やっぱ“こってり”派の俺は
『老塩とんこつ』＠600を注文してまぅねんなー。
って、ここを絶賛するラーメン通たちは
必ず『老スープ』食べって推薦するなぁー。
腹減りやから、一緒に「へたれ丼」＠300頼んだヮ。
ホンマはここのラーメンやったら
「白ごはん」と「高菜」がベストマッチなんやろーけど…
何かやっぱ「チャーシュー」が気になって
そんな暑苦しい「ごはん」メニューを
ついつい頼んでまうねんなぁー。
先に来たのは「へたれ丼」
「チャーシュー」の“ヘタ”を“甘辛いたれ”で
着けたぁ〜る「小鉢どんぶり」やねんけど
これなかなかイケるヮ。
そやけど…大阪で「へたれ」って
あんまり、えー意味やないと思うねんけど…（笑）
で、すぐに追いかけて「ラーメン」登場！
じゃ、自慢のスープから…
味は濃厚で深いコクがあるナ。
スープは白濁してるから
この濃さが「背脂」かなんかわからんけど
かなりの“とろみ”やわ。
でも、ここはホンマ「博多ラーメン」としては、
正統派範囲内ギリギリの濃厚さや。
「麺」はやっぱ“極細ストレート麺を硬茹でしたぁ〜る”ねんけど…
俺、この「博多ラーメン」の“あんま茹てへん「麺」”
どっちか言うたら苦手で、あんま美味いって思えへんねんヮ…
しゃーけど、なんでか今日は“美味い”と思えてんヮ!？
これも『天神旗』マジックか？
よっぱど、「麺」の“茹で加減”と
「スープ」の“絡み具合”がマッチしてな
こんな事、思わへんで。
ま、さすが“ラーメン通”らの間で
「高評価」されてるだけの事はあるわ。
わざわざ行っても価値ある“美味さ”やわぁ〜！
「★★★★」
でも、やっぱこのラーメンには
「白ごはん」が、よー合うと思うヮ。
“へたれ丼”は「単品」としてはええねんけどナ。
それにしても最近“こってり派”のくせに
“スープ”全部、よー飲み干さんよーに
なってきてんねん…。
胃弱の“こってり”派なんか
“こってり”食べる資格ないしぃっ！（恥）
「大経大」の近所（瑞光2丁目）に姉妹店の
“釜練りとんこつ”『野望天（やげてん）』 06-6320-5232
も出来てるらしいヮ。
こっちは「醤油とんこつ」らしいねんけど。
そこもやっぱ気になるなぁ〜！
（やっぱ、まだ“こってり”行くんかいっ！）
