【貫禄勝ち】
御堂筋から西へ「道頓堀」を歩いたら
もう店なんかないンちゃうンちゅう“端っこ”に
『ふじ井』はあるねん。
よー見てな、簡単に通り過ぎてまうで、ここ。
あっ、目印はこのホテルの前当たりやな。
それにしても「伝統」ちゅうか「格式」ちゅうか
“歴史”があるんは店見たらすぐ感じられるヮ。
外観からも感じられる“歴史の重み”は、
当然ながらも店内にも感じられるヮ。
ここは「ミナミ」ちゅうのを一瞬忘れる空間やわ〜!
名物は、「特製ハイボール」@330と「モツ煮込み」@330
ショットグラスに毛が生えた位の“小ぶりのグラス”に注がれる
「特製ハイ・ボール」
「ハイ・ボール」ちゅうのは、
「ウイスキー」の「炭酸水(ソーダ)」割りやけど
ここのは、「謎の透明な液体」を
「“ウィルキンソン”のジンジャ・エール」で割る
味は「かなり甘め」
“小ぶりのグラス”やからちゅーて、舐めてたら、
気ィつけな、かなり“やられる”で。
「モツ煮込み」は小刻みネギと一味をかけて食べてるねんけど
これも歴史を感じさせられる、上品な薄味。
やっぱ、「モツ」=「ホルモン」は、“新鮮さ”と“掃除”(下ごしらえ)が命!
「甘め」の“ハイ・ボール”に「上品で薄め」の“モツ煮込み”・・・。
この組み合わせはどない?
食べた最初の正直な感想は、「あんま合わへんやん・・・。」
ところが、二杯目の“ハイ・ボール”とおかわりの「モツ煮込み」を
食べると印象が変わったヮ。
「あれっ、なんで合うよーなったん?美味いやん!」
これぞ、創業49年の成せる“魔法”か!
こうなったら、他のメニューも気になるやん。
「刺身」
何の“刺身”なんやろか?と思たら、
やっぱ「モツ屋」やから「肝(レバー)刺し」@350やったヮ。
えらい“大事なモン”扱うみたい丁寧に切ってはるヮ。
うーん、「切り口」が立ってるヮ。
新鮮な証拠やね。
「甘み」があって、うまいヮ!
「ポテサラ」(ポテトサラダ)@350
なんか普通の「ポテサラ」やのに
どんどん「酒」が、進むンはなんでやろ?
「串焼き」@350
アカン、ホンマにこれヤバイヮ、
酒、もう止まらへん・・・。
「タン・シチュー」@350
うわっ、どんなんが来るかとメッチャ期待してたら
小皿に“小さい二塊のタン”
パクッっ
美味っ!
パクッっ
美味い!
あら、終わってもたっ(笑)
どんどん「ハイ・ボール」に加速がつく。
「潜水艦」ってなんやろー?
って思いながらも
もう、これ以上食べて飲んだら壊れる・・・。
仕上げは「テ−ルスープ」@350
あ〜っ、落ち着いたっ。
一個、一個
一皿、一皿
がホンマ“小盛り”“小皿”やからもあるねんけど
何や次々食べたなるし、酒がドンドン進むヮ。
ほっといたら、これ全メニュー“一回で制覇する勢い”やヮ。
そんなん、それに併せてなんぼほど「ハイ・ボール」
飲まなアカンねんちゅう話やねん!
確実に壊れてまうやん…(笑)
普段、「店格」に殺られるオレやないねんけど
今回だけは別や。
明らかに呑まれてもーたヮ。(汗)
それが証拠に「女将」の前のカウンターに座ってるのに
「料理写真」撮るやなんて、とんでもないちゅう感じで、
「金縛り」におおてもーてん。
すんまへんなー、今回は、文章だけで雰囲気堪能しておくんなはれ。
わっ、「ハイ・ボール」でやられてるから
全く「笑い」も「オチ」もなしや…(汗)
「営業時間」短いから気ィつけてや〜!
「短時間」でよーけ飲み過ぎるから気ィつけてや〜!
「★★★☆」
ホンマ、この短い「営業時間」で、
小皿(小盛り)の「料理」ガンガン食べて
小グラスの「ハイ・ボール」ガンガン飲んでる客が
常連におるから、そら、この「自社ビル」も立つヮ!(笑)
●「ふじ井」ホーム・ページ (菊正宗)
http://www.kikumasamune.co.jp/guide/list/586/fujii.html
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