【さらば「刀削麺館」】

安ぅて、美味い「店」は、そら何回行ってもえーもんナ。

「メニュー全品制覇！」ちゅう“考え”が頭に浮かんだ時点で
もう、その店の「魔法」にかかってるちゅうても過言やない！

そんな「店」と出会うちゅうのも“縁”やから
メッチャありがたいこっちゃ！

ウチの“浜省好き”の「ツレ」は、近所（出戸）にある
『刀削麺館』
が大好きで、メッチャよー足運んではるヮ。

この「味」は“本場中国の人”しか出されへん「味」やで！

ま、ここの「店主」が「日本人」やないコトは確かや！
いや、ちゃんと「日本語」は、喋ってはるねんで。（汗）
でも、やっぱ「日本人」で“本格中華”ちゅうヤツと違ごて
もう、これは、人種的な「味覚」の違いやナ！

ツレ「きっと“台湾人”やでー！？」
オレ『なんでなん？』
ツレ「“台湾ラーメン”が“メニュー”にあるやん…」
オレ「…。」

そんな“理由”で
「台湾人」なんかいっ!?（汗）

まだ「ボケ」加減が、これくらいやったからよかったヮ。
「とんこつラーメン」“メニュー”にあるから
ホンマは「九州人」ちゃうん？
て言わんだけマシやったヮ。
（ホンマになんでかメニューに
「とんこつラーメン」存在するしナ…汗）

「刀削麺」ちゅーのんは、
麺の元になる“小麦粉の塊”を片手で持って、
もう一方の手の「中華包丁」で「麺」の形に削ぎ落とす“技”で
リズミカルに“細長く”「麺」に削って、
煮立った大きな鍋に飛ばて茹でるちゅう
「高等技術」を要する「職人技」やねんヮ。

元々は「山西省」の“家庭料理”やったみたいやで。
「山西省」は“小麦粉”がよーけ取れる場所やから
色んな「麺料理」があって、「刀削麺」もそん中の１つらしいヮ。
そやけど「西安」でも「有名」やから
店主は、きっと「中国本土の人」やとオレは読んでるねんけど…。

ま“安ぅて美味いもん”食わしてもらえるねんから
どこの人でもえーねんけどネ。

「ツレ」の「アテ」にする「イチオシ」は
『棒棒鶏』(バンバンジー)@380

「蒸し鶏」自体は、どこもそー変わらんのやけど
やっぱ「タレ」が違うねんなー！

絶対“これ”「ツレ」の定番や！
『八宝菜』@580

チンゲン菜、ベビーコーン、キクラゲ、
ニンジン、 マッシュルーム
豚、海老、烏賊
よーさん「具」入ったぁーる。
「味」がえーねん！

“極めつけ”は、いつも「白板メニュー」に書いてあった
『ラーメンセット』
『台湾ラーメン』（ピリ辛）　と

『炒飯』　で

たったの＠６５０
（ありえへん…。）

その上「日替わり」で「麺」の“種類”変わったり
「炒飯」の代わりに『麻姿豆腐丼』やったり。
「組み合わせ」が自分で選べたりするねん！

「至れり、尽くせり」
とはこのこっちゃ！

うーん、ここの「味」は、上手いコト“表現”出来へんけど…
「値段」はかなり“リーズナブル”やねんけど
そこらへんにある「大衆中華の味」とは全然ちゃうねん！

「★★★★」（4.0）

しゃーけど、先日「ツレ」から一通のメールが…。
題名：「一大事(>_<)」
本文：
　　　えらいこっちゃー！
　　　『刀削麺館』が閉店になってもーたぁ…(T_T)
　　　えー「味」してたのになぁ…
　　　やっぱ「場所」が悪かったンかなぁ…

あらら、そら、オレも“ショック”やヮ。
「お気に入りの店」がなくなるちゅうンは、メッチャ悲しいこっちゃ！

「出戸」で『刀削麺』って、

この“ミスマッチ”最高やってんけどなー！

残念…。

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