【Sushi Bar】


“原価放出”で食べてもーて、
「お客さん」に喜んでもーた方がえーやろっ!


「あっち」やったら、毎日“えぇもん”
出して「当たり前」やからなぁ。


「しゃかネタ」(昨日のネタ)なんか、
間違ごぅても出されへん…
ほな、残ったら,もう捨てなアカンやろ。


ここの“大将”は「あっち」と「こっち」の二軒の寿司屋を
毎日ダブルヘッダーでやってはんねんやん!


「あっち」は“高級”「寿司屋」で
「こっち」は「あっち」の残った
“えぇもん”でやる深夜の「寿司バー」


SUSHI BAR『すし富』


営業時間は午後11時から(午前4時まで)
そら、安ぅて、美味いもん食おぅ思たら
“最終電車”笑って見過ごすくらいの“勢い”でおってもらわな。(笑)


「トロでもウニでも何を食べても一皿@280」



   

「アテ」は@500
「回転寿司屋」やないでー!
ちゃーんと“ネタケース”から出してきて握ってくれはる。
“面倒臭い”から「一律料金」にしとこーかっ!ちゅう感じやと思うヮ。


そやけど…
“ここ”に辿りつくんは“並大抵”やない。(汗)
ま、怪しいビルの中入っていくんやけど…
この怪しい「通路」で…



「ドア」を開けるのにそーとー“根性”が要るねん!(汗)


やっとで、開けても「常連」ばっかで
「満員」ちゅうのもザラやし、
そこは、一種「独特」な雰囲気…。
ここは、その「試練」を潜り抜けた「猛者」だけが
「常連の一員」になれて“えーもん”にありつける
ちゅう訳や。


「雑誌」とかにもたまに載るねんけど…
「来よぅ」とした人が…
「ビル」(日宝笠屋町会館)見て考えて…
「通路」で挫折して…
「ドア」開ける勇気がのーて…
(雑誌、掲載後は店前に“うろうろする人”続出…笑)
もし「店」に入れても、この通りや!
全く「客」増やす気ィなんかあらへんやん…。(笑)


オレも6回目の“挑戦”でやっと「寿司」にありつけた…(汗)


『今日の“えーもん”握っとこか?』
「あ、“アテ”も欲しいンですけど…」
『それも任しといてくれるか?』
「はい!」


握るまで“これ”「アテ」で食べときーやぁ。
“旬”やなー!の
『鱧(はも)梅肉と鯨ベーコン』



「鱧」より“おまけ”の「鯨ベーコン」方が、嬉しかったりして…?(笑)


ほら『今日の“えーもん”(寿司)』が来よったで!



これ、捨てなアカン“ネタ”になったら、そら
「もう、一軒やろかー!」てなるヮ。
メッチャ美味いし!


“夏”やのに普通に『ひれ酒』@480飲めるンも幸せやヮ。
しゃーけど、こんなに“濃い”「ひれ酒」見たコトないヮ。
“ひれ”何枚入れるねん!?


「色」見たら…
「紅茶」かこれ?ちゅう位。


もう、「今日、最後の客」やねんから“これ”食べときぃやぁ!
@1400でえーわぁ!
って、出してくれたんは『毛ガニ』一杯(一匹)!


どや?この贅沢!
初夏に「ひれ酒」と「毛ガニ」やで!
こんな“組み合わせ”ここでしかありえへん!



「アテ」は“鮮魚”だけやなく
“大将”のトークがえぇ「アテ」になるで。
そら、この道何十年やから
「魚」の「達人」でもあるねんけど
「人生」の「達人」でもあるねん。
話の方はえー「ネタ」尽きるコトあらへんで!
さすが、ここは「SUSHI BAR」
言うだけのコトあるヮ。


「★★★★★」(5.0)


とても“50代”には見えへん、元気な「大将」に
「いつ寝てますのん?」って聞いたら
『ちーゃんと3時間ほど寝てるで!
慣れたらこっちの方が“元気”出るねんヮ』(笑)
ホンマ「達人」やヮ。
こんな“タフ”な「オッサン」になりたいって、
メッチャ憧れるヮ!


「今まで“こっち”休んだコトありまへんの?」
『あー、しんどぅて休んだコトはあらへんで…


『嫁と喧嘩した時と
 息子が熱出した時は休んだけどナ』



●SUSHI BAR「すし富」
 大阪市中央区東心斎橋2−8−3 日宝笠屋町会館1F
 06−6212−0367

残念ながら閉店となりました。


『楽韓堂』の南隣のビル



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