【たるみず】


千日前の裏通りは,
昔は「坂町」ちゅう地名やってんけど、
ここらは、やっぱ昔の名残からか
“ディープ”な店が多いねん!


ここらの「新店」紹介するんはえーけど、
問題は店の前まで来て、
「入れる勇気」あるかどうかまでは知らんでー!(笑)
「難易度」かなり高いちゅうコトだけは先に言うとくわ!


黄金の屋台『たるみず』


“黄金の屋台”ちゅうても外やないで
「店」の中に“黄金の屋台”があるねん!
意味わからんやろーけど・・・
「屋台感覚」で気楽に飲んでーやぁーちゅう感じやけど
それがこの屋台
「全部 手作り」



で、「コンセプト」は「鹿児島」
店名の「たるみず」も判りやすいで
マスターが「鹿児島県垂水市」出身やからな。


このマスターが、またえー味出してはるねん。
見た目、「宇崎竜童」くりそつ!


宇崎竜堂30周年記念 文楽人形 曽根崎心中 ROCK [DVD]
昔、「宇崎竜童」のコンサート見行って
“チケット”買おうとしたら
スタッフに「もう、冗談はやめて下さい、宇崎さん!」って
言われたらしい・・・。
しゃーけど、この話もホンマかどうか怪しいねん・・


もしかしたら「ネタ」かも知れん・・・(笑)


なんでや言うたら、“マスター”実は「芸人」さんやねん!
「大阪」やったら切っても切り離されへん
「大阪名物」“ハリセン・チョップ”
の生みの親『チャンバラ・トリオ』
のお弟子さんで「チャンバラJr」でやってはる人やねん。


ま、それはこっち置いといて・・・


「つきだし」から、やっぱ“鹿児島”やね。
薩摩揚げ



さすが、現地のんは「味」ちゃうヮ。


そやけど、この店の最大の売りは
「鹿児島黒豚」
そやけど大阪では“ここだけ”しか食べられヘン
桜島美湯豚」
垂水の現地でしか流通してへんねん。
(この「養豚場」、マスター「ツレ」がやってるねんて)


“名物”は、この「黒豚」を使った
「黒豚とん平」@500
「三枚豚」(肉)使ってるから
「脂」多いねんけど…
(って、切り方も豪快に“ぶ厚い”)
この「脂」が“さっぱり”で“甘い”



そやけど、この「豚」だけ
“純粋”に「味」わってみたいから
特別に「塩・胡椒」だけで焼いてもーてん。
名付けて「美湯豚焼」



やっぱ、「豚」かなり美味いヮ!
これは、えーわ。


「黒豚の角煮」
本日“サービス価格” @350



えー「素材」で、こんだけ「手」かけてるねんから…
不味い理由がないやん!
この値段やったら「すんません」って
こっちが恐縮やヮ。


オレ的には「黒豚」には「ビール」が
合うと思うねんけど、
(鹿児島の)「芋焼酎」もメッチャ充実してるねん。


“オススメ”された「芋焼酎」は
“薩摩”の「龍」



「たるみず」は、目と鼻の先にある
焼肉居酒屋の「白龍」(はくりゅう)に
紹介してもーてんけど、それにひっかけたんか
“白いラベル”の「龍」やから
「白龍」やて…。
宇崎竜童に似てるから「竜」ちゃうん?(笑)


確かに「宮崎」では、焼酎「霧島」の
“白ラベル”を「白霧」(しろきり)て呼ぶけど…
「白龍」って絶対、今、考えた「ネタ」やん!


“鹿児島”の「アテ」も当然用意してはる。
「腹皮(かつお)」@400



見たコトも聞いたコトもないけど
なんか鹿児島の「珍味」らしいヮ。


一口食べて「こら、“日本酒”に絶対あうでー!」って言えるヮ。
かつおの腹」に塩をまぶして
“燻製”(か“一夜干”)にしたぁーるみたいやヮ。


「絶品!!」


「生ピーナッツ」(@300)
も「アテ」で「味見」してみーて出してくれてんけど、
これも「落花生」を皮ごと塩茹でして
柔らかくしてある「アテ」
この一工夫が嬉しいヮ。



ここの「鹿児島」の「アテ」、奥深いわぁー!
ディープな「店」にディープな「アテ」
こら、最高やな


「★★★★☆」(4.5)


チャンバラトリオ
(何で4人やのに“トリオ”か「謎」やー!
“カルテット”ちゃうん!?)
ちゅうたら…


昔、チャンバラ・トリオの頭(かしら)
南方英二(みなかたえいじ)師匠」に似てるって、
言われたコトがあるねん…。


「鼻が…」


●「たるみず」
 大阪市中央区千日前1−6−10 千寿ビル1F
 (相合橋通り 中ほど タバコ屋 東入る)
 (06)6211−0188


●「桜島美湯豚」
 http://www.b-post.com/oosumimeat/index.html
 

『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“16位”!
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…(汗)
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