【たるみず】
千日前の裏通りは,
昔は「坂町」ちゅう地名やってんけど、
ここらは、やっぱ昔の名残からか
“ディープ”な店が多いねん!
ここらの「新店」紹介するんはえーけど、
問題は店の前まで来て、
「入れる勇気」あるかどうかまでは知らんでー!(笑)
「難易度」かなり高いちゅうコトだけは先に言うとくわ!
黄金の屋台『たるみず』
“黄金の屋台”ちゅうても外やないで
「店」の中に“黄金の屋台”があるねん!
意味わからんやろーけど・・・
「屋台感覚」で気楽に飲んでーやぁーちゅう感じやけど
それがこの屋台
「全部 手作り」
で、「コンセプト」は「鹿児島」
店名の「たるみず」も判りやすいで
マスターが「鹿児島県垂水市」出身やからな。
このマスターが、またえー味出してはるねん。
見た目、「宇崎竜童」くりそつ!
昔、「宇崎竜童」のコンサート見行って
“チケット”買おうとしたら
スタッフに「もう、冗談はやめて下さい、宇崎さん!」って
言われたらしい・・・。
しゃーけど、この話もホンマかどうか怪しいねん・・
もしかしたら「ネタ」かも知れん・・・(笑)
なんでや言うたら、“マスター”実は「芸人」さんやねん!
「大阪」やったら切っても切り離されへん
「大阪名物」“ハリセン・チョップ”
の生みの親『チャンバラ・トリオ』
のお弟子さんで「チャンバラJr」でやってはる人やねん。
ま、それはこっち置いといて・・・
「つきだし」から、やっぱ“鹿児島”やね。
「薩摩揚げ」
さすが、現地のんは「味」ちゃうヮ。
そやけど、この店の最大の売りは
「鹿児島黒豚」
そやけど大阪では“ここだけ”しか食べられヘン
「桜島美湯豚」
垂水の現地でしか流通してへんねん。
(この「養豚場」、マスター「ツレ」がやってるねんて)
“名物”は、この「黒豚」を使った
「黒豚とん平」@500
「三枚豚」(肉)使ってるから
「脂」多いねんけど…
(って、切り方も豪快に“ぶ厚い”)
この「脂」が“さっぱり”で“甘い”
そやけど、この「豚」だけ
“純粋”に「味」わってみたいから
特別に「塩・胡椒」だけで焼いてもーてん。
名付けて「美湯豚焼」
やっぱ、「豚」かなり美味いヮ!
これは、えーわ。
「黒豚の角煮」
本日“サービス価格” @350
えー「素材」で、こんだけ「手」かけてるねんから…
不味い理由がないやん!
この値段やったら「すんません」って
こっちが恐縮やヮ。
オレ的には「黒豚」には「ビール」が
合うと思うねんけど、
(鹿児島の)「芋焼酎」もメッチャ充実してるねん。
“オススメ”された「芋焼酎」は
“薩摩”の「龍」
「たるみず」は、目と鼻の先にある
焼肉居酒屋の「白龍」(はくりゅう)に
紹介してもーてんけど、それにひっかけたんか
“白いラベル”の「龍」やから
「白龍」やて…。
宇崎竜童に似てるから「竜」ちゃうん?(笑)
確かに「宮崎」では、焼酎「霧島」の
“白ラベル”を「白霧」(しろきり)て呼ぶけど…
「白龍」って絶対、今、考えた「ネタ」やん!
“鹿児島”の「アテ」も当然用意してはる。
「腹皮(かつお)」@400
見たコトも聞いたコトもないけど
なんか鹿児島の「珍味」らしいヮ。
一口食べて「こら、“日本酒”に絶対あうでー!」って言えるヮ。
「かつおの腹」に塩をまぶして
“燻製”(か“一夜干”)にしたぁーるみたいやヮ。
「絶品!!」
「生ピーナッツ」(@300)
も「アテ」で「味見」してみーて出してくれてんけど、
これも「落花生」を皮ごと塩茹でして
柔らかくしてある「アテ」
この一工夫が嬉しいヮ。
ここの「鹿児島」の「アテ」、奥深いわぁー!
ディープな「店」にディープな「アテ」
こら、最高やな
「★★★★☆」(4.5)
「チャンバラトリオ」
(何で4人やのに“トリオ”か「謎」やー!
“カルテット”ちゃうん!?)
ちゅうたら…
昔、チャンバラ・トリオの頭(かしら)
「南方英二(みなかたえいじ)師匠」に似てるって、
言われたコトがあるねん…。
「鼻が…」
●「たるみず」
大阪市中央区千日前1−6−10 千寿ビル1F
(相合橋通り 中ほど タバコ屋 東入る)
(06)6211−0188
●「桜島美湯豚」
http://www.b-post.com/oosumimeat/index.html
『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“16位”!
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…(汗)
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