【辛来飯】


「はい、注文言うて!」


椅子に座ったとたんに・・・
あんた、友達んトコのおばちゃんかぁ!?(驚)
ここ、夫婦で長年やってはるンやろなぁー!?
「常連さん」ばっかやから、こんな感じなんやろなぁ・・・(汗)


カウンター20席とテーブル一個(4席)ぐらいの
こじんまりしたカレー店


カレーショップ『辛来飯』



目印は外の「赤い看板」
一階には黄色い「看板」が奥の方で光ってて
怪しい階段下りていったら
カウンター席が見えてくるヮ。




主人が、中の厨房で「揚げ」やって、
奥さんが、「ご飯」に「カレー・ルー」入れるンと
外のホール担当。
ここでは、この“ママ”の「仕切り」に従わんとアカンみたいやヮ。


「はい、何人? そこに二人とそこ一人・・・
で、(注文)何する?」 
(もろ、「大阪のおばちゃん」や!)


カレーは「マイルド(甘口)・辛口」の2種類
カウンターごしに「甘口のルー」が
攪拌機でグルグル回されてるヮ。



薬味は「福神漬け」「らっきょ」
「オニオンスライスのピクルス」
この手作りの「オニオン・ピクルス」がえーで。
さっぱりして食が進むヮ。
えー薬味やヮ。


メニューは、「トッピング」の豊富さに
比例してて、よーさんあるヮ。
なんかせかされるみたいやから
一番上に書いてある
「とんかつカレー」@750
“条件反射”頼んでもーたわぁ。


そやけど、どんどん人が入って来て、
「カレー」出て来たらさっさ食べて出て行くから
「回転えーで!」「効率えーで!」


いきなり、オレにも
「ルーはどっち?」
『・・・えっ?・・・あ、あぁ、辛いン』


隣の人は・・・
「あっ、注文変えてもえーかなぁ?」
「アカン、アカン、もー遅い・・・」
と即拒否、却下!


人気はどーも
「チキンとフランクフルト(一本)のカレー」@800
みたいやヮ。
常連はこれの注文を
符牒」で「チキン一本で!」 


なんか「鶏のもも焼き」でも
出てきそうな勢いやなぁ。
それも珍しいンは「チキン」が
「鶏チューリップ」
の唐揚げやねん。


それがカレーの上に五本ほど入ってて、
その上に長い「フランクフルト」の“素揚げ”が
「一本」足されるちゅう、ちょい変わったカレー。
これ面白いわぁー、次は絶対それにしよー!


で、オレの注文のカレーが登場!



どー見ても普通の「とんかつカレー」や!
「とんかつ」は?
ちょっと揚げすぎ感はあるけど
普通の「とんかつ」や。


ほな、ルーは?
どー考えても普通の「カレー」や!
「商売もん」ちゅーより、
どっちか言うたら「家庭的」。
そやけど「具」がゴロゴロ入ってるんやなくて
“ちょっと自慢の我が家の料理”『カレー』みたいな・・・
極めて「庶民的な味」なんやねんど・・・。


サラリーマンらしき人ばっかが、ガンガン食うから
なんか早ょ食べなアカンみたいで、ペースつられるヮ。


「ルーおかわり、辛口で!」
ほー、残ってるご飯の量に合わせて
「ルー」の追加出来るンは、かなり“良心的”や。
初め「マイルド」(甘口)頼んで
お変わりに「辛い」ン頼んだら
『一度で二回美味しい!やん』


「★★★☆」(3.5)


ここで、「カレー」食べたいンやったら
「昼」に行かんなアカンで!

晩は、なんでか
「中華料理屋」になるさかいに。


「辛来飯」って、もしかして
中国語で「カレー」って言う意味かぁ???



●「辛来飯」
 http://www.amakara.net/bar/ALT/detail.asp?id=1706



『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“16位”!
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…(汗)
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