【豚平】

最近の流れはどーも「焼とん」みたいやヮ。

「豚ホルモン串」って大阪人にとっては
なんか新しいような気ィすんなぁー！

なんばＰＡＲＫＳ横の場外馬券場の西側に
「焼とん」の新店がＯＰＥＮしてんヮ。

焼とん　『豚平　なんば本店』

店内は、にぎやかで明るい屋台風。
炭火で焼き上げる「串」は＠120から
（って、ほとんどが　＠120やけど…）
そやから気軽に一杯ちゅうのは
こーゆートコがえーんやろな。

ここの“売り文句”は
「当店の朝挽きの新鮮な和豚を仕入れている為
　半焼きにて提供しています。」

こんな「看板」店内に堂々と掲げるねんから
よっぽど自信あるねんやろナ。
そら、えーこっちゃ！

ほな、まずは「生もん」からいっとこかぁー！
これで“看板に書いたぁーる”「鮮度」が
ホンマかどーか判るやん。

元気のえー店員の“おネエちゃん”が
愛想よー注文取りに来てくれたから…
『“生”(ビール)と“生もん”の
“オススメ”ちょーだい！』
て言うたら…

「ワタシ、“生レバー”が苦手なんで…
　自分の好みで言うと“ガツ刺”です！」
おー、こら、メチャえぇ（好感持てる）答やん！
ちゃんと自分の本音で「オススメ」してくれてるしナ。
こら信用出来ると思って…

『ほな、オススメの串（焼とん）も
３本ほど焼いてや！』
「どんなンがお好きですか？」
『いやぁ、任すヮ』
「そしたら“ピーとろ”と“はらみ”で。
　あとはタンかツラミかどっちかでどーですか？」
『ほな、それ全部いっとくヮ。』
「ありがとうございます」

ちゅうコトで、自慢の炭火焼き
「焼とん」の串は、４本。

最初に出て来たンは、
「はらみ」@120と「ピーとろ」@180

ほな、おネエちゃん「イチオシ」の
「ピーとろ」から、カブッと…。

ん？こら、あんま言うほどやないヮ…。
「和豚」に“朝挽き”のわりには
ちょい“力不足”やなぁ…。

「はらみ」は、どないや？
おっ、こら、メッチャ美味い！

って、思てたら、次の２本が到着！
「タン」@150に「ツラミ」(かしら）@120
これも「まぁ、まぁやな。」

いやぁ、オレの中では「焼とん」の“対抗基準”が
天満の『神戸マッスルホルモン』
とか　　　　　
ミナミの『えーもんや』

やったりするから、どっちもレベル高いから
「評価」“厳しー”かもな。

それにしても何で『ガツ刺』来ぇへんねん！?

「お飲みもの“おかわり”いかがですか？」
『で、“ガツ刺”はどーなってるン？』
「今、やってます…」
って、目の前「厨房」やし、見たらわかるねんけど…。
“生もん”（刺身）は、先に出して欲しいなぁー！

『ほな、この“麦全麹”（麦焼酎）で』
ま、「焼酎」と「ガツ刺」やったらえー組み合わせか！
『ガツ刺』@450

そやけど「麦全麹」は、失敗やったヮ…。
オレな「萬膳」系の“香ばしい麦焼酎”アカンねん…。

「串」が、あの程度やったから、
もう「生もん」にも
あんま期待してないンやけどナ…。

って、喰うたら、
「メチャ美味!!」
どないやねん、これ？

「★★★☆」(3.5)

よーわからん店や！
こーなったら、名物「一品」で、勝負や!?
店の名前にもなってるけど『豚平』(焼き)@300

「フランパン」で作るねんけど…
よーさんの“バラ肉”焼いて
卵２個分の丸いデッカイ「玉子焼き」
これ、食べごたえあるヮ。

正直、この値段でこれは、

「最強の豚平や！」

うん…？
「豚平」て、厚い豚肉を玉子で
包んでるンちゃうかったっけ？

これは『豚入り玉子焼き』
（お好み焼き風）やん！

ま、安いしぃ、美味いからえーか。

●焼とん『豚平　なんば本店』
　詳細不明

『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“１６位”！
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…（汗）
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