【みちよし】
「さすが鶴橋、裏町はかなりディープや！」
鶴橋駅周辺の焼肉村らへんの
裏町辺りのコトは、結構詳しいねんで。
鶴橋市場らへんもかなり入り組んどるけど
これも慣れたら結構、楽しいねんヮ。
近鉄線の南側は、よーさん店あるねん！
けど、駅の北側は行くことあらへんヮ。
そや、今日はいっぺん行ってみたろ！
なんか商店街みたいやけど
夜で、みな閉まってるさかいに
ハッキリとは、よーわからん。
なんや、向こうの方に
一個だけ煌々と光る「看板」立っとるヮ。
最近、こんな“もろ昭和”の店に
なんでかよー出会うヮ。(笑)
そやのに、ここはなんか入りにくい雰囲気やな。
その理由は、
「ここは、美味ないでー！」
て、オレの勘が働いとるからや…。
アカン、アカン！
「決め付け」はイカンヮ。
そんなんコト、わからん、わからん！
もしかしたら「メッチャ美味い店」かもわからん!!（汗）
どんでん返し級の“美味いお好み”が
出ますよーに。
（なんで、拝んでるねん！?）
店ン中入ったら、オレの地元（西成）の
近所にあった「お好み焼き屋」と
そっくりや！
（ま、昔のお好み屋て、
あんま、ドコも変わらんけどナ）
さえへん爺さんが、迷惑そーに出迎えてくれたヮ。
「ビールちょーだい！」
て、言うたら
“大瓶”出してきそうになったから
「生あるん？」
『あります…』て、これまた迷惑そう…。
「名物ちゅうかオススメはあるん？」
『特にありません…』
「なんか一個ぐらいあるんちゃうん？」
『何でも食べれます…』
それを言うンやったら
『何でも美味しいです』
ちゃうんかい！
ま、年寄りやから許しとこか。
『いらっしゃいませ…』
うわっつ！急に後ろから出て来んなやー！（汗）
今度は、相方の婆さんが帰って来よったヮ。
「お母はん、なんかオススメあんの？」
『焼きそばとか…お好み焼きとか…
みんなよー食べてくれはるけど…』
そら、そーやろ…。
ここ“お好み屋”やねんからナ。
ホンマに会話になっとんのか、これ？
「ほな“焼きそば(豚)”してやぁ〜」
『はい、はい…』
年季の入った鉄板で焼きだしはったヮ。
それにしても、えらい“太い麺”やなぁ。
長年やってるからか、作るンは、手早いヮ。
「あっつ！」ちゅう間に出来上がり！
『豚焼きそば』@500
昔ながらの懐かしいソース味。
麺が太いからなんか、なんや“半生”っぽいちゅうか
中の方（芯）、まだ硬いでェ…。
決して「美味っつ！」て言う味やないヮ。
「次は、“すじネギ焼き”してやぁ」
『はい、はい…』
ホンマ、全くヤル気あらへんなぁ…。
爺さん、メッチャ「ネギ」刻んではるヮ。
婆さん、鉄板担当。
「スジ」はもち「チン！」やしな。
「あッ！“ちくわ”入れてや!!」
て、言うたら、もう季節外れのちゃうん？
ちゅう「おでん」の鍋から
「ちくわ」引き出して来たわ。
こんなトコだけちゃんと
「鶴橋スタイルのお好みやねんなぁー！」
「ほな、こんにゃくも入れてや！」
また「おでん」の鍋から
取ってきて刻んどるで。
「すじ・こん・ちく ネギ焼き」@800
「まぁ、どうせ、さっきの焼きそば並やろ…」
と思とったら、これが、これが…
さっきより、はるかにマシ！
やっぱ、おでんの「ネタ」刻んで入れたンが
えー味にしよったンやろな。
こら“奇跡”に近いかもなー！
ま、大阪の鶴橋でお好み喰うて、
「当たり」とか「はずれ」とか言うてるンも
ホンマはおかしいねんけどなぁ…。
「★★」(2.0)
鶴橋の駅からはめっちゃ近いから「オチ」は
「道良し！」て、
言いたいトコやけど
食べた後の感じとしては…
「道険し！」やヮ。
『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“１６位”！
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…（汗）
今日は何位なんやろ？
お願いやから、下のアドレスに“ＩＮ”して見たってやぁー。
（見てくれたら“投票”されるねん）
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