【奇跡の逆転劇】


オレもな、一応「自動車運転免許」は
持ってるねんけどな
「ペーパードライバー」やねん…。(汗)


車の“デザイン”には興味あるねんけど、
たぶん運転するんが、あんま好きやないかもなぁ。


オレら、小っちゃい時には
スーパーカー・ブーム」
ちゅうのんがあってなぁ、
その“造形美”には魅せられとってん。


池沢早人師サーキットの狼・俺が愛したスーパーカー列伝 Vol (1)
週刊「少年ジャンプ」には、
サーキットの狼
ちゅう漫画が大人気で、
それで、“カーレース”に興味持ってんやん。


そんな影響なんかもわからんけど、
F‐1(フォーミュラ・ワン)
のレースだけは見るねん!


F1グランプリ 2007 VOL.1 Rd.1~Rd.5 [DVD]
せやけど、長い間(歳月)このF1も見てたら
「ホンマ、時代は変わったなぁ〜!」
ってマジで思うわぁ。


ブラジルの英雄、アイルトン・セナ
亡くなってからは、(1994年5月1日没)
ミハエル・シューマッハ
「皇帝」と呼ばれる位の強さを
発揮しててんけど…
アイルトン・セナの時代1984‐1994! (別冊宝島―F1 perfect book (980))


その彼も去年引退してもーて、
今や時代は、“最年少”の
「ワールドグランプリ・チャンピオン」

輝いたフェルナンド・アロンソ
牽引する新章へ突入してん!


そんな中、今年は、ワールド・チャンピオンの決定が
終戦「ブラジル・グランプリ」まで
もつれ込むちゅう大混戦やねん!


一人は、勿論“次代のエース”「アロンソ
そして、もう一人は、実力ではNo.1て
言われながら、硝酸舐めとる
「キミ、ライコネン


彼は、ホンマの自分の力を見せる為に
フェラーリ”に移籍して、
シューマッハ勇退後のフェラーリ
エースドライバーとなってん!


ここで、ホンマ意外やったんが、
F‐1史上初の黒人ドライバー
ルイス・ハミルトン
の大活躍や!


新人のくせして、なんと
「ワールドチャンピオン」の
“最有力候補”になっとるンやで。


もし、“ルーキーイヤー”
「ワールド・チャンピオン」になったら、
これまた“えらいこっちゃ”
史上初の快挙や!


最終レース、やっぱ有利なんは
マクラーレン勢」
これまでのポイントは


1位  ハミルトン 107P
2位 アロンソ   103P 
3位  ライコネン 100P


終戦の予選結果は


1位 マッサ 1:11.931
2位 ハミルトン 1:12.082
3位 ライコネン 1:12.322
4位 アロンソ 1:12.356


気温36度、路面温度64度


で、決勝スタート

マッサとライコネンのスタートは上々!
ライコネンがハミルトンの前へ!
アロンソにまで抜かれてハミルトンは4位に。


焦ったハミルトンは、なんとコースオフ!!
1周終わって、ハミルトンは8位。


これで、いよいよ誰がワールドチャンピオンに
なるかわからんよーになったで! 


2周終わって、ハミルトンは7位に。
7周、ハミルトンの車に異変?
突然のスロー走行。
ん、また走り出したヮ?
ギアトラブル?
これで、ハミルトンが一気に18位に転落!!


11周、ハミルトンの車に再度異変…。
またまたスローダウン。
やっぱギアがちゃんと入らんよーになるみたいや。


20周〜22周 トップの各マシンが、一回目のピットイン!
一度目のピットインが終了、ハミルトンの順位は14位。


32周にピットインした中島一貴
ピットクルー轢く!(汗)


33周 4位走行のクビサアロンソを抜く!
アロンソは4位に転落!


36周 ハミルトン2回目のピットイン!
ハードタイヤに。
ハミルトンは3STOP作戦?


38周 クビサがピットイン!
クビサも3STOP。


フェラーリの2台とアロンソは 2STOP。
ハミルトン8位まで上昇。


そやけど、マッサがライコネンの前
走ってたらチャンピオンになられへんで。


はい、ほんならここで、再度ポイント確認な!
ライコネンが 1位の場合 100 + 10 = 110
ハミルトンは 110 - 107 = 3
ということで6位以下
アロンソは 110 - 103 = 6
ということで3位以下


あら?アロンソのタイムが落ちてきてるやん。
ラップが 1:15台 まで落ちてるで。
こら、タイヤがタレてるせいやわ。


50周、マッサがピットイン!
最後はスーパーソフトのタイヤに。
この間にライコネンが猛烈なプッシュ!
タイヤは厳しいのにベストラップ(1:12:665)


52周 アロンソがピットイン!
タイヤは、もち、スーパーソフト!


53周 ライコネンもピットイン!!
予定通り(?)マッサの前で復帰!!!(爆)
残り16周!


54周 ハミルトンは最後のピットストップ。
ソフトタイヤ。
前を走るトゥルーリとの差は…23.7秒


ハミルトン執念の激走!!
ベストラップ(1:12:506)を叩き出しよったぁ!


63周 トゥルーリがピットイン。
ハミルトンが7位に!!
6位のハイドフェルドの差は16.1秒。


66周 ライコネンがベストラップ(1:12.445)!!
手を緩めへん厳しい走りやなぁ。


最終ラップで…


終了!!!


1位 ライコネン
2位 マッサ
3位 アロンソ


7位 ハミルトン


で、最終合計のポイントは・・・


1位 ライコネン 100 + 10 = 110
2位 アロンソ  103 + 6 = 109
3位 ハミルトン 107 + 2 = 109


ライコネンが大逆転!
初のワールドチャンピオン


せやけどわからんもんやなぁ。
ちょい前までハミルトン絶対有利やったのに…
もし、逆転するんやったら
アロンソやと思てたら…


どんがえしのライコネン
最後はえぇ走り見せよったヮ。


それにしても
シューマッハの弟子「マッサ」
母国で優勝出来てたのに…


マッサ、真っ青や!