【姫路】


「あっ!“今日まで”やん!!」


なにが?って、オレのいっちゃん好きな画家の
マグリットの作品が出展されとる
シュルレアリスム展』
今日で最終日やねん…。



「こら、行かンなぁ!」(汗)


って、やってる場所が


「姫路」


美術館やねんけど…。(汗)


ま、決して「近くや!」
とは言いがたいけど…
この「展覧会」ツアー、
大阪には、来ぇーへん
から
頑張って行ってこぉかぁ!


そー言うたら、
初めて本物のマグリットの作品
見たんも“ここ”やったわ。


ルネ・マグリット―1898-1967 (コンパクトミディ・シリーズ)
だいたい「マグリット」って、
世間ではマイナーな画家やしなぁ。
ベルギー出身ちゅうのんも
その原因のひとつやろなぁ。


「行く!」て決めたら、とにかく出発や!!
阪神梅田から山陽電鉄の姫路までの
直通特急
跳び乗ってん!


「姫路」て、やっぱ遠いねんなぁ。
片道の運賃@1250もするしぃ。(汗)
(今回の美術館の入場料金@800より高いやん!!)
それに「直通」のくせに「姫路」まで
なんや90分もかかるねんヮ…。(汗)


ま、頑張って行こかいなぁ。


「姫路」ちゅうたら
小ちゃい頃に両親と一緒に行った
“家族でお出掛けの思い出の場所”
やねん!
(ここだけは、鮮明に記憶があるねん!)


たぶん「姫路城」へ行ったんやと思うわぁ。


「姫路城」は、白くてキレイから
別名“白鷺城”
て呼ばれてるねんけど、
世界遺産 日本編(5)姫路城/琉球王国のグスクおよび関連遺産群 [DVD]

今や世界遺産やもんなぁ〜!



この城の前の“広場”は、小ちゃい頃はな、
メッチャ広う感じて、歩いても歩いても
城に近づけへんて思ててんけどなぁ〜っ!


今、見たら“拍子抜け”やヮ(笑)
向こう側の端見えてるしい…
歩いてもそんなにかからんヮ…。
そんだけオレが小ちゃかったってコトやなぁ。


ま、それは横に置いといて〜!
城に隣接してる「姫路美術館」へ急がんと…


姫路市立美術館



シュルレアリスム展』



この煉瓦造りの建物えーわぁ、
結構好きやねん!



今回、もちろん「マグリット」が
目当てやねんけど、
シュールレアリスム”の
他の芸術家(ダリ、マンレイ、キリコなど)の作品も
一緒に見れるから嬉しいわぁ。


おぉ!一発目(展示順、一作品目)から
マグリット」やぁ!!


『ジョルジェット』
マグリットの妻)



やっぱ、ホンモノはえーなぁ、
間近で見たら、印刷ではわからんよーな
細かいタッチとか絵の深みなんかがわかるしい…。


ま、何よりも“絵画”が…


「迫ってきよる!」


作者の“気”が入ってるっちゅうかぁなぁ。


描く技術うんぬんは、二の次やぁ。
要は、既成概念を壊すような
“発想”がどんだけあるかや!


うーん、そー言う意味やったら
ここにあるどの人の作品も凄いわぁ。


「感動!!!」(涙)


そー言うたら美術館来るンも
久しぶりやなぁー!
やっぱ、心に余裕なかったら
絵見よう
って気にならんもんなあー!


“感性を養う”ちゅうのは、
いくつになっても必要やわ!
せやかて、これな、


「人間だけの特権」


なんやから使わんと損やん!


「★★★★」(4.0)


『オレ、それ、知ってるでぇ!』
「何をや!?」


『引きつけて離せへんねんやろ?』
「確かに“魅きつける力”あるわな!?」


『そやろ、S極がN極を…』


「そら、マグネットや!」


※浪花男流「シュールレアリスム」とは?
「ありそうでないもの」
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20051218


●「姫路市立美術館
 http://www.city.himeji.hyogo.jp/art/


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