【安喜(1)】


我孫子(あびこ)グルメ その2


「まだ、空いてへん?」
『空いてますよ。お待たせしました。どぉーぞ。』
ちゅうコトで最初に覗いてから二時間後


近所の居酒屋『奥屋』へ行って
空くン待ってましてん。↓
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20080130


『えらい、長いコト待たせてしまいましたなぁ。
わざわざ戻って来てもーておーきに。』
「ここに食べに来たのに、やっぱ食べんと帰れんわぁ。」(笑)


炭火焼鳥『安喜』(あき)


今日は、ジュエリーデザイナーのYはんが
久々にどーしてもここへ来たいちゅうて、
わざわざ「我孫子」まで来てん。
お互い、別々やけど、この店のコトは昔から知っててなぁ。


さ、「ビールで乾杯!」と思てんけど…
「白板メニュー」に“えぇ日本酒”の名前が。



「酒(日本酒)いっときましょか!?」
『いいですねぇ!』


純米吟醸十四代」“龍の落とし子”(新酒)
「八海山」しぼりたて原酒『越後で候』



「どっちにしょーかなぁ?悩むわぁ?」
そしたら店主の親父さんが
『味、みはりますかぁ?』
って、試飲さしてくれてんわぁ。
(嬉しいなぁ、この気配り、心遣い)


試飲の結果、Yはんは、
あっさり、すっきり、さっぱり味の十四代から。
オレは、ふくよかでしっかり、キツイ目の味
「八海山」から。
めっさ対照的な味や!


ま、途中で交換するから
結局、どっちも呑むんと一緒やねんけどな。(笑)



ほな、「焼きもん」頼もか…と。
『注文、これ(伝票)に書いといてくれまっか!』
「ほい、ほーい!」


『初めてとちゃいますよね?』
「ちゃうけど、メッチャ久しぶりですわぁ。
前は(親父さんもよー知ってはる)
O社長によー連れて来てもろてましてんでぇ。」


『それは、それは。
串、三本づつでっけど初めてやおまへんし、
今日も他ントコで待っててもーたから
食べたい本数だけ書いて下さいやぁ。』
「ありがとー!そら、かなり助かるわぁ。
ちょっとづつよーさん食べれるからなあ。」


で、「注文伝票」書いて出してん。



店員『つきだし、選んでもらえます。
“肝の旨煮”か“豚と大根の焚いたん”
ありますけど…?』”
「ほな、一個づつにしといて!」


「肝の旨煮」



この肝の味、えらい濃厚やわぁ!


「豚と大根の焚いたん」



大根、軟らかっ!
とろけるわぁ。


『この“水菜”は“無農薬有機野菜”です。』
「確かに美味いヮ。」


ここは、野菜減農薬やったり有機野菜やったり
こだわりやねん。


こら、「つきだし」ちゅうより
「小鉢一品」やわ。

『なんか、あれも美味そうやないですか?』
「どれ?頼も、頼も!」


「自家製チーズの燻製」
「プロセスチーズ」を燻したんやろーけど、
これがアテにえーねん!



めっさ酒とも合うねん。
最高っ!


備長炭で上手いコト焼いてくれはって、
焼けたンから順番に出してくれはるねん!


「ずり」
うわぁ、美味っつ!
“コリコリ”やん。



昔もここの店、美味かったって記憶にあるけど、
あれからオレの口かなり肥えてるのに(特に鶏は)
さらに旨いって思えるンはこら凄いコトやなぁ。


「かわ」
めっちゃ“パリパリ”やん。
細かいけどよーさん刺したぁーるわぁ。



「せせり」
なんじゃ、これは?
旨過ぎるわぁ。



鶏のブランド名なんかどこにも書いてへんねんけど、
もーこんだけ美味かったら
産地なんか何処のんでもえーわぁ。(笑)


「さんかく」



これは、通常二本入りやのに
『今日のん、小ぶりやから三本付けときました。』
って…ホンマによー気ぃ利くなぁ。


鶏が美味いだけちゃうねん!
店の人が“ふれあい”をちゃ〜んと
感じさしてくれるよーな接客してくれるねん。


ここにおったら、ホンマに何かと


飽きひんわっ!


後編へつづく。


●炭火焼鳥「安喜」(あき)
 大阪市住吉区苅田7-12-28常磐ビル1F
06-6695-2468
17:00〜翌1:00
休なし
座席 18席
 http://g.pia.co.jp/shop/927140


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