【志美津（前）】
『去年の末に出来てんけど、
まだ行ってへんから一回行ってみぃーひん？』
「そら、気になるなぁ、早速行こうやぁ！」
で、行ったら駅のすぐそばやん。
阪急北千里線の線路沿い、踏み切りから
ちょい路地に入ったらあるねん。
店には、“光りの線”が
入ってるからわかりやすいわぁ。
デッカイ「看板」もあるしなぁ。
肉匠『志美津』（しみず）
オレと千里山のツレら三名の計四名で予約。
『いらっしゃいませ、お待ちしておりましたぁ。
コートをこちらでお預かりしております。』
「ほな、お願いしまっさぁ！」
『で、元気してますん、浪花さん？』
「はぁ？なんでオレのコト知ってるン…？
えぇっつ!!!
おまえ、何しとるんや？こんなトコで？」（驚）
なんのドッキリかと思ったわぁ。
こいつは、別のツレの弟のラグビーチームの後輩で、
昔、東三国で串揚げ屋やってたから
ツレと夜な夜な行って可愛がってた店主Ｙ。
七年ぶりの突然の再開や。
『お久しぶりです。ここ、手伝ってますねん！
ま、話しは後でゆっくりと…』
「めっちゃビビったなぁ」（笑）
ってＹの話しに花が咲いて着席。
今、流行りの半個室仕様。
どの部屋からも生け花のオブジェが見える。
和むなぁ。
シンプルなんやけどそこそこ高級感ある内装やわ。
さ、とりあえず「生ビール」で乾杯やぁ！
ホンマ最近「プレミアム・モルツ」人気やなぁ。
（オレはあんま好きやないけど…）
それもこの専用ジョッキ。
（これ、あんま中身入れへんからなぁ…）
ほな、「肉」来るまでは
「キムチ」でも“アテ”にして呑んでよか。
ここ「白菜キムチ」は「水キムチ」なんやあ。
『カクテキ（大根キムチ）と
オイキムチ（きゅうりキムチ）頼んでや！』
「よっしゃ、カクテキとオイ…
オイルキムチ？」
店員呼んで、
「このオイルキムチって何なん？
まさかオイキムチを間違ごうて、
書いてるちゅう冗談はないやんなぁ？」 （笑）
す、すぐ確認して参ります。
『失礼致しました。
オイキムチの表示間違いでした。』
「ホンマにそうやったんや…。
ありえんしぃ…。
でも、オイルキムチ食べたかったなぁ。」（笑）
相変わらず、オレには“笑いの神様”がついててくれて
“ネタ”を提供してくれはるわあ。（爆）
次は、やっぱ“生もん”やな。
「生レバー」いっとこか。
えらい上品やなぁ、ちょっとしかあらへんやん。
ほな、早速。
さっさと持ってきてくれるんは嬉しいねんけど…
噛んで…
シャリシャリ（凍）
言うんはアカンやろぅ！？（汗）
溶かしとこ。（笑）
続いての“生もん”は「ユッケ」
これは、かなり美味そうや。
「つけダレ」濃厚や！
白ごはん欲しなるなぁ。（笑）
肉はかなり美味いでぇ！
“焼き”はやっぱ“これ”からやろ。
『塩タン三人前』
めっさよーけあるでぇ、これ？
ま、“薄切り”やからちょろいかぁ。
うん、まぁまぁ、美味いヮ。
ほな、肝心の「肉」行くでぇ！
ここの店は、どーも“塩”（岩塩）が得意みたいや。
ちゅうのんも“薬味”めっさ充実してるしな。
「コチジャン、カラシ、ユズコショウ
ワサビ、ニンニク」
「肉」はこれやぁ！
「カルビ・バラ」
一列一人前、各二人前、計四人前。
“脂”乗り乗りやぁ！
こら、旨いわぁ。
って、最近「肉」食べ過ぎちゃうん、オレ！？
後編につづく。
●肉匠『志美津』 千里山本店
大阪府吹田市千里山東2-22-14 B1
06-6339-2983
17：00〜24：00
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