【皐月庵】
上町台地の住宅街の中に
これまたえぇ「手打ちうどん屋」
があるんやぁ。
「谷町九丁目」ちゅうてもだいぶ裏町に入るねん。
ちょいわかりにくい場所…
ここら辺は古い街道があったせーか
道のど真ん中に「大木」が、よー立ってはるヮ。
「邪魔やなぁ、切ってもたらえーのに。」
って思う人も居るンやろーけど…
“神木”（しんぼく）やからちゃーんと
祀ったぁーるねんな。
ただの“木”やと思て、なめたらアカンで。
こんな樹齢何百年とかになったら
「木」にも“神”さん宿すちゅうからな。
こんなん大事にするンも歴史ある町やからな。
えーこっちゃ。
また話しそれてもたがな…。（笑）
さ、さっさとうどん屋行こっ！
ここもかなり有名な店やさかいに
やっぱ一回は行っとかんとな。
て、思て頑張って探し出して
やっと辿り着いてんヮ。
手打ちうどん『皐月庵』（さつきあん）
（麺匠乃里）
外にある「看板メニュー」見るだけでも
腹減ってくるヮ。（笑）
どれ食べようかぁ、迷うなぁ。
とりあえず、中に入ろっ。
中に入って「メニューブック」見ても
メニュー以外の「看板メニュー」見ても
どれも美味そうやから迷うわぁ。
迷ったあげく…決めたンは
「揚げカレーうどん」＠650
えっ、なんで？
『“名物”のカレーうどんにせーへんのん？』
って…。（汗）
「い、いや、なんでやろ。
第六感で“揚げ”が美味そうやと…」
いや、オレもな（注文）言うてから
「しまったぁ、カレーうどんにせーな
“肉”入ってへんやん…」（汗）
って、思て、すぐに…
「すんまへん、カレーうどんに変えて
もらえへんやろか？」
って言うてんけど…
店員『マスター、カレーに変更出来ますぅ？』
大将『いや、もう無理やな。』
店員『すいません、もう無理みたいですヮ。』
「いや、えーわぁ、もう、これでえーわぁ。」
「今日のごはんもちょーだい！」
今日のごはんは「しめじごはん」
先に「味ごはん」だけ来たヮ。
「ごはん茶碗」ちゃうやん「皿」に入っとんで。（汗）
味はえーなぁ。
この“こげ”がまたえーやん。
美味い、美味い！
で、「揚げカレーうどん」登場！
えらい小ぶりな「種鉢」（器）やなぁ。
これやったら「大盛り」が“普通サイズ”かなぁ!?
ま、えーわぁ。
「揚げさん」から食うたろ。（笑）
「肉」は入ってへんけど
「揚げ」はよーさん入っとるヮ。
おっつ!!
「揚げ」美味〜っつ！
（これは、これで良かったかも。笑）
「汁」は、結構辛さもあってスパイシー
この、自家製やねんて。
（カレースパイスは自家焙煎、自家ブレンド）
せやけど「出汁」もえぇ出汁出てるさかいに
カレー（粉）に負けてへんヮ。
こら、えぇバランスやヮ。
「麺」美味っつ!!
“つるしこ”で、こしもあるでぇ。
噛んだら、噛み応えもあるねんけど
最後は、えぇ感じで噛み切れよるねん。
後半、「味」に慣れてきたら
「極上七味」
を入れたてリフレッシュ！
美味っつ！
こら“名物”だけあるヮ。
隣の客は常連らしゅうて、
座るなり…
「中華そば」と「弥生カレーうどん」
両方頼んでたヮ。
（ま、このサイズやったら食べれるヮ）
「中華そば」は【限定１日七玉】
これ、めっちゃ気になるなぁ。
次、来た時は、これかなぁ。
「★★★★」（4.0）
店主の親父はちょい怖い感じや。
ま、厨房入ったら“真剣勝負”やさかいにな。
特にうどん湯掻いてたり、
カレーだし作ってる時は…
えらい
殺気やん。(笑）
●『皐月庵』（さつきあん）
大阪市中央区東平1-4-5 ライオンズマンション1F
06-6762-1468
11:30〜15:00 ※麺がなくなり次第終了
日・祝休
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