【タパス】


W浪花とさすらい2
(さすらいと京橋をさすらう)


京橋、前呑み第二弾。


第一弾は“めっさ旨い活魚”をここで↓
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20080207


前から気になってたスペイン居酒屋
ちょっと小洒落た感じの店やから
オレらにはかなり似合わん雰囲気なんやけど…。(汗)


Bar Resutaurante『Blanc』
(バル レスタウランテ エスパニョール『ブラン』)



店、入るなり“さすらい”はん…
「野郎二人でも入れてくれますか?」
って、そんな余計なコト訊かんでもえーねん!(笑)
『歓迎しますよ。ごゆっくりどうぞ。』
って、優しく酔っ払い二人を出迎えてくれる店主。


店は、男子でも女子でもOKな感じ。
入るまでは「どやろ?」なんやけど
一回入ってしまえば温かい雰囲気のえぇ店や。



「何呑むン?」
シェリー”って美味しいですか?』
「美味いかどうかは好みやさかいにいっぺん呑んでみぃ!」
『では、そうさせていただきます。』
「オレは“サングリア”で。」



(左・サングリア、右・シェリー)


“さすらい”はんみたいな「シェリー」って何?
ちゅう人の為にちょい解説を。


シェリーはスペインのアンダルシア地方の南西に
「ヘレス」ちゅう町ら辺で造られてる
アルコール度数を高めにした「酒精強化ワイン」のこっちゃ!
「ヘレス(jeres)」が英語訛りになって「シェリー」になってんて。


ほな、「サングリア」は?
赤ワインをベースにフルーツを
あれやこれやと中に放り込んで
甘めにしたスペイン・アンダルシア地方の飲み物


ほな、スペインらしい酒で乾杯や!


まず、付きだしは「オリーブ」
これが種ちゃーんと抜いてあって、えぇ味やねん。
こら、美味いヮ!



マスターに頼んで適当に「TAPAS」(アテ)
を出してもらいましてん。



『三品ほど出さしてもらいますヮ。』


「生ハムのコロッケ」



コロッケの中に生ハムが入ってるんが、美味いヮ。


「鳥の白ワイン煮込み」



“さっぱり”で美味いやん。


「たこのガリシア風」



スペイン・ガリシア地方の名物はタコやねん。
ガリシア風ちゅうのは、タコ茹でて、切って、
調味料をかけるだけちゅう素朴な料理やねん。
シンプルやけど美味い。
(どこのタコやちゅうのんは考えんとこ。)


“さすらい”はんは、追加で「ビール」をもう一杯
気になってるんが「生ハム」みたいやヮ。
マスターが、生ハム切り出してるトコばっか
さっきからジィーっと見てるわぁ。



「ほら、あんな旨いもん(生ハム)食べたら
また呑み続けるから、もー行くでぇ!」
さ『もう、行くンですかぁ?』


「マスター、ごっそさん、またゆっくり来るヮ。
あっ、それ切ってからゆっくりでえーでぇ!』
マ『ありがとうございます。これ味見でどーぞ!』


「生ハム」を“味見や”て言うて切ってくれはったヮ。
えー加減の塩味やなぁ。
旨いわぁ。



「ジェイからメール入ったわぁ、
もうすぐ京橋着くねんて!」
『では、駅に移動しましょう。』


「★★★☆」(3.5)


そー言うたらこんな「タパス・バル」
(スペインのちょっとしたアテの小皿があるバー)
も長いコト来てへんなぁー!


なんかタマに来たら、慣れへんちゅうか
ちょい違和感やなぁ。(汗)
“さすらい”はんとやからかぁ?(笑)


やっぱ「ブラン感じるヮ。


(つづく)


☆上記写真はすべて“さすらい”はんからお借りしております。


●Blanc(ブラン)
大阪市都島区東野田町3-6-11
06-6353-9001
17:00〜翌朝5:00
不定


※この日の詳細は「ぐるめ流」でも。
http://gurume123.seesaa.net/article/82757299.html


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