【力】

意外に広い淡路島（その５）

えぇタクシーの運転手はんに当って
ホンマに助かったわぁ。

オレなんか「淡路島」の全然土地勘のあらへん客やから
“ぼったくり放題”やのに、親切に
「いくら（淡路牛）が安くて美味しい店でも
そんなに時間とお金をかけて行くのは？」
って、親切にアドバイスまでしてもぉ〜てん。

結果、その有名店は、キャンセルして
運転手はんオススメの比較的距離の近い
「淡路牛焼肉屋」へ。

『店は、ここやけど、えらい車停まってるなぁ。
（入るン）イケるか聞いてきたげるわぁ。』
ホンマ至れり尽くせりや。

『大丈夫！イケるわぁ!!』
「ホンマにおーきに。あの〜ォ
帰りもホテルまで送って欲しいンですけど。」
『あぁ、ここの近くに違う会社のタクシーセンターあるから
そっちから呼んだ方がはるかに来るン早いわぁ。』
「はぁ…。」

ホンマに欲が無いちゅうか…。
優しいなぁ。
ほな、お言葉に甘えて、そーさしてもらいまっさ。

焼肉『力』（リキ）

で、早速、入店、奥の座敷に陣取って注文開始！
「生ビール」で“ぷはぁ〜！”の後は、
怒涛の肉の注文！
（風呂上がりの一杯はホンマ最高や！）

メニュー、ホンマに上から順番に
一人前づつ頼んだったわぁ。（笑）

気のせいなんか、普通に付いてる
「キャベツ」もなんか美味いねん！（笑）

まずは「塩タン」
うん、うん、えーわぁ。

焼けるまでは「生もん」と「キムチ盛り」で。

「生きも」
やっぱ、内臓も国産牛に限るなぁ。
「甘みがちゃうわぁ」

「生せんまい」
何、この一人前の量の多さ。
普段、あんまり「生せん」好んで食べへんねんけど
ここのんは「たれ」も抜群で、美味いわぁ！

さ、まずは「ロース」から焼いたろ。
綺麗な肉からは、すぐに脂がしたたり落ちて、
うーん、こら、たまらん。

「骨つきカルビ」
この骨の周りをカリカリに焼いたんが
美味いねんわぁ。

せやけど、淡路島の人らの
“こだわり”は、「バラ」やねん！
「ホルモン」もオススメ！
「なんか、まとめてよーさんいっぺんに来たでぇ！」

この店のオススメばっか盛ってある皿。
（上バラ、バラ、小腸、シマチョウ、赤セン）

ここは、濃厚な「もみダレ」がえーねん！
「つけダレ」はあっさり。
（そやから、“にんにく”と“辛子”をどっさり投入！）
これ、ホンマ「ご飯」に合う味やわ！

て、「ご飯」欲しなる衝動を押さえて…
“呑み”に走る！

野菜も食べんとな。
やっぱ、淡路島に来たら「玉ねぎ」やろ。（笑）

うーん、よぉ食うたぁ。
仕上げは「石焼きビビンバ」

あ〜、食うたぁ、食うた。
大満足や！
タクシーの運転手はん、ホンマおーきに。

「★★★★」（4.0）

焼肉パワーや！

「力（りき）沸いてきたぁー！」

その“力”は、「竹内力」（たけうちりき）やん！（汗）

オレの喋り方が「萬田銀次郎」に似てるちゅうンは
みんなの気のせいやからな。（笑）

●焼肉「力」（リキ）
兵庫県淡路市浦911
0799-74-2408
11:00〜14:30 16:00〜21:30
月休

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