【ピアノピアーノ】


ラソン梯子酒(1)


ツレの“ほんぶちょ”とのある時の会話。


『その日だけしかないスペシャル・カレー”食いに行くねん!』
「どこに?」
長堀橋ゴヤクラちゅうカレー屋』
「はぁ?オレ、その店よー知ってるがな。」


ホンマ、世間は狭いなぁ。
自分のいきつけの店の“最新情報”を
ツレから教えてもらうちゅう、
なんや不思議な感じ。(笑)


その日“ほんぶちょ”一行は、そのカレーを食べた後に、
延々と梯子(酒)の予定らしいわぁ。


メンバーは、ツレの“ほんぶちょ”
「うまから手帳」の“K1郎”はん、
 「大阪歴史探索」の“受験生”はん、
 「The Time Travelers」の“難波仁”(なんばじん)はん
の四人。


オレは、仕事の都合で、最初から参加出来へんかってんけど…
一軒目は『ゴヤクラ』二軒目は、『大阪焼きとんセンター』
三軒目は、『正宗屋』
とかなりディープ。(笑)


オレは、四軒目の
『TRATTORIA・BAR PIANO PIANO
から参加。



今までは、「金、いっこも減らへんなぁ…」
言うてたみんなもこっから一気に本気モード!


ここな、オシャレな南船場の界隈でも
特にシャレてるトットリア・バールやねんけど…
オッサン5人組は、そんなもん全く関係無しに突入!(笑)



他の客とは明らかに雰囲気の異なる一団は、
奥のテーブルへ。
最初は“泡”で乾杯!



やっぱ、あんだけよーさんの種類の「アテ」見たら
どれも食べたなるなぁ。



「前菜の盛り合わせ」



そら、酒もどんどん進むわなぁ。
お次は“白”



ゴヤクラのスペシャルカレーどないでした?」
『凄い濃厚な海老カレーでしたわぁ。』
「へー、今回は“海老”やってんやぁー!」
『もう、食べた瞬間に口からも鼻からも海老、えび、エビィ!
「へー、そら食べたかったなぁ。」
『なかなか変ってて、旨かったわぁ。』


って話聞いてたら、メッチャ美味そうで、
もう我慢出来へんよーになったから、
急いで『ゴヤクラ』に電話。


「まいど!炎の浪花男でおま。」
『あ〜ぁ、先ほど皆さんで…』
「(みんなと)合流してん!
で、スペシャル・カレー好評やったで!」
『ありがとうございます。』
「“今日だけのん”って知ってるねんけど、
そやけど、頼むから“取り置き”しとって!」

『はい、はい、今回だけですよ…。』
「おーきに、おーきに。」


無理きいてもーて、喜んでたら
こっちでも無理言うてたみたいや…
メニューにあらへん「トリッパ」作らせてるしぃ。(笑)


『“パニーニ”が出来るンやから中だけくれてもえーやろ?』


確かにそーなんやけど、無茶な注文やなぁ〜!(汗)



ここのんは、「トリッパ」(ハチノス=牛の第2胃袋)を
使わんと豚のモツ使こてるから「モツのトマト煮込み」やな 。


で、次のアテは「チーズ」
“ほんぶちょ”キツいのん好きやからなぁ。
(ウォッシュとかゴルゴンゾーラとか…汗)



生ハムとサラミに前菜盛り第二弾の追加!



そら、“赤”までイってまうわな。



全然、梯子ちゅう感じや無くなってきたけどなぁ。(笑)
ボトル三本も軽く開けてるしぃ。(汗)


「★★★★」(4.0)


「さ、トイレ行ってこ!」
(珍しい…。
ほとんどトイレに立たん、オレ)


店のど真ん中にあって、それも外付の
カプセルみたいな変った「トイレ」。



なんか“近未来”的な感じやで!



「トイレットペーパー」入れもカッコえぇ!



「手洗い」なんか、意味不明やけど
ボール浮いてるしぃ。



デザインは、全く「イタリア」ぽくあらへんねん。
オレ的にはこのデザインは
「マッドマックス」かな。



せやけど、この店で一番気にいったんが
「トイレ」って、どやねん?


トットリア・バール「ピアノ・ピアーノ」
 大阪市中央区博労町4-7-5 本町TSビル1F
 06-6241-6777
 平日11: 30 〜00: 00 (LO.23:00)
 日・祝:11: 30 〜23: 00 (LO.22:00)
 月休 ※祝日の場合は翌火曜日
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