【Sシェフの会】


またまた梅田ハービスエントにある
無国籍創作料理『KIHACHI』で、
グループ総料理長のSシェフの会が開催されてん!


この会の何が凄いかちゅうたらやまやん”含む
たったの6名だけの為にSシェフが“特別コース”を組んで、
材料の仕入れから調理、

料理出しまで自ら手掛けるちゅうコトや。
(普段やったら、絶対にありえーへん…。)



『今回は「グジ」と「甘鯛」の違いをお教えします。』
って、“テーマ”やってん。
(えー!?グジと甘鯛は同じもんちゃうん?)


で、Sシェフは「丹後グジ」や「大とり貝」捕りに
前日にわざわざ東京から直行で、京都の丹後へ。
(ホンマ、ご苦労はん、すんまへんなぁー。汗)


定刻前にハービスエントの下でプーさんと待ち合わせ…。


やまやん
『プーさん、いっつものジャージみたいな格好で
来てくれたらえーのになぁ』(笑)
オレ
「いくらなんでも、それは無いやろーぅ?」


で、プーさん登場!
やっぱ、期待に反して“スーツ”で登場!


二人
『いつもの格好で来んとぉ、オモロ無いやん!』(笑)
プーさん
「たまたま、仕事で特別な会合があって、スーツやったんですよ〜。
年に二、三回しか着ぇーへんのに…」


あーぁ、ネタ減ってもーたやん!(笑)


定刻前に店に入ったら、早速Sシェフが登場!
やまやん
『昨日は、わざわざ丹後まで食材の仕入れ行って頂いて
ありがとうございました。』
Sシェフ
「それが、なかなかモノが無くて〜、
最後は船まで乗って捕りに行きましたよ〜!』


やまやん
『今日は、みんな“ぐじ”と“甘鯛”の違い
教えてもらえるンを楽しみにしとりますから。』

Sシェフ
「それが、現地の魚連の連中に違いを教えてもらったのですが、
行ってみると…
(“丹後ぐじ”は)色が綺麗なだけで、

(甘鯛と)まるで同じ物でした。」(笑)


オレ
「あら、会、始まる前にそんな“オチ”
もう、つけてもーてえーんですか?」
(汗)
Sシェフ
『大丈夫でしょう?!』(笑)


さすが、大物シェフ、「テーマ」が、
ひっくり返ってもびくともせんわぁ。
(爆)



ほな、会を早速始めまひょ!
Sシェフ
『一品目は「ビール」に合います一品ですから
「ビール」で始めて頂いた方が…。』
その言葉に従って「ビール」で乾杯!



「タタキ海老の春巻き」
中身は、「芝エビ」を叩いて作ってはるねんて。
イカ」も入ってるねん。
パリパリの皮にプリプリの中身。
うん、確かに「ビール」によー合うヮ。



付け合せの「香草」と一緒に食べたら…
亜細亜」の味やー!


「桃とぐじのマリネ ヨーグルトと柚子胡椒」
なんちゅう美しい盛り付けや。
「ぐじ」の刺身は初めてや。



おお「ぐじ」って、なんちゅう上品な甘さや。
この桃の甘さとのコントラストが素晴らしいなぁ。


ここで「シャンパン」



「焼きナスと季節野菜の冷製パスタのローストビーフ添え」
「パスタ」“マウンテン”になってますけど…
食べたら、美味っつ!
「ローストビーフ」塩加減最高!
旨っつ!



こら、美味すぎて、ヤバイ!



「大トリ貝と白イカ数の子ペルノーソースと特製梅肉添え」
デカっつ!
このトリ貝、普通の三倍はあんでぇ!
肉厚でめっさ美味いやん。
このぺルノーソースがまたえーねん!
それにこの「梅肉」って、どういう技や。
このセンスさすがやなぁー!



この、それぞれの素材の調和とソースの味がさね。
こんな複雑な味を頭の中で、イメージ出来てるのんが凄いヮ。
オレ「数の子」苦手なんやけど
焼いて(軽く炙ったぁーる)あるんも初や。


隣で誰かまた
これは「パン泥棒!」
ですヮ。
って言うてるんちゃうん?(笑)


ここのパンも美味いねん。
前にな“やまやん”「コース」食べ終わるまでに
一本食うてもーたコトある位やしな。(爆)



「甘鯛ウロコ立ちのXO醤ソース」



なんじゃ、今度は中華ソースか?
そやけど、グリルはフレンチの技やし。
ホンマの無国籍創作料理やぁ。



この皮目のパリパリに焼いたんと
ぐじの甘さを引き出した最良の焼き加減と言い、
この枝豆のXO醤ソース!
たまりまへんわぁ。


めっさ、美味っつ!


「豚肉の香草スパイス風味焼き」
「どこ(産)の豚?」ちゅうて聞いたら
「鹿児島産の脂こってりな豚」(ノンブランド)らしい。
「黒豚は脂は、美味いけど身が締まってるから
こっちを使いはってんて。



「香草」の香りがしっかりと豚の脂に染み込んで
軟らかい身を噛むごとに鼻に抜けよるねん。


ここで、本日の“サプライズメニュー”
『さて、何が出てくるんでしょう?』(笑)
って、用意されたんが「箸」と「スプーン」
やったさかいに・・・



「お茶漬!?」


薬味もそれらしいねんけど…
普通「パプリカ」はあらへんしなぁ。



で、出てきたんは、
「牛ロースのコンソメ茶漬け」
ごはんの上に“生肉”載ってまっけど?



Sシェフ、自ら“熱々”の「コンソメを注入!
すると生肉がゆっくりと色が変わっていくねん。
『どうぞ、この肉の食感をお楽しみ下さい。』



生肉のまったりした食巻にもびっくりやけど
“サプライズ”は「コンソメ」やのーて、
ご飯の下にまだ“びっくり”が隠されててん。


混ぜて食べたら「なんじゃ、こら?」と
またまた複合系の味。



やっぱ、料理って「サプライズ」って大事やな!
見た目で驚かして、味で驚かせる!
えぇ意味で、予想や期待を裏切る!
「こら、やられたー!」ちゅうオレらの顔見とったら
Sシェフも嬉しいやろね。(笑)


デザートは「葡萄・ブドウ・ぶどう」
見た目は紫色の怪しいスライム!(笑)
スクーマ(泡)とフレッシュとムースの
三種が、ホンマの葡萄ばっかで出来てるねん。



一口食べたら口に濃厚の葡萄の味が広がって
“しゅわーっつ”って爽やかな炭酸が。


「これ、どないなっとんねん?」
訳、分からんけどとにかく美味いヮ。



うーん、大満足!
オレ、普段な、あんまデザートとかで感動せん人やのに。


最後は「紅茶」で締めて、
はい、今宵の晩餐はこれにて終了。



それにしても「ぐじ」と「甘鯛」の違いなんか
どーでもよーなるほど感動の品々やったなぁ。(笑)


ほんま、今回も参りましたヮ。
Sシェフおーきに。
幹事の“やまやん”おーきに。


「☆☆☆☆☆」(評価外)


最後の締めは、オレは「紅茶」やってんけど
皆は「コーヒー」やねん。(汗)
“コーヒーアレルギー”のオレは、
その臭いにやられんよーにトイレにエスケープ。


で、帰ってきたら
もう一品、なんや料理が置いたぁーる。


あら、最後の最後にまたもや“サプライズ”?
何かと思たら…


「生肉」?



って、近くまで寄って、よー見たら


「ゴム製」やし。


「これなんやねん?」
って言うたら


『N姐のパスケース』


N姐、どんだけ“肉”好きやねん!(笑)


って、「N姐」の肉の好きさは「牛肉ってステキ!」で↓
http://beeflove717.blog62.fc2.com/


ちゅうコトで、次回(第3回目)は、「肉ときのこ」がテーマらしいヮ。


第1回「鶏づくし」の様子はこんなん。↓

http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20080410
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20080411



●キハチ梅田店
 大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 5階
 06-6456-5061

◇ランチ 11:30-16:00[LO14:30]

◇ランチ/土日祝 11:00-16:00[LO14:30]

◇ディナー 18:00-23:00[LO21:00]

◇ディナー/土日祝 17:30-23:00[LO21:00]

休:ハービスPLAZA ENTに準ずる


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