【創作中華】 - 炎の浪花男・直球(ストレート)一本勝負！

美味い中華の為やったら
「岸和田・春木」まで行くどー！

「岸和田」で“美味い中華”ちゅうたら
ここしかあらへんでぇ！

中華『福見』

せやけど、せっかく「岸和田・福見」まで行くんやから
この美味さ、皆で分ちあわんとな。
中華は、よーさんの人で食べんと美味ないねん。
ちゅうコトでや、奥の座敷を６名で占領や！

定刻、まずは「生（ビール）」で乾杯！
(“プーさん”は下戸（アルコール飲まん人）やかいに「ウーロン茶」）

『前菜にいつもの“キュウリ”は入ってるんですか？』
って、“やまやん”
「“一本の”は入ってませんけど・・・」
『ほな、“二皿”下さい。』

ちゅうことで、まだ「コース」も始まってへんのに
いきなり“追加注文”やし。（笑）
「キュウリ」

ここで呑むのんは、やっぱ「甕入り紹興酒」や。

今日は、「おまかせコース」@4000
ちゃーんと「コースメニュー」も書いてくれてますヮ。

前菜は、こんな感じの盛り合わせ。
　「手長ダコと金針菜のチリ煮」
　「とうもろこしの豆腐」
　「カモといちぢくの和え物」
　「夏野菜のマリネ」
　「ズッキーニの豚味噌詰め」

最初の「前菜」から“技あり”やわ。
どれもそこらにあるような“中華の前菜”とちゃうで。
これやから“おまかせ”してても安心やねん。

「冬瓜の蒸し物　フカヒレとカニのあんかけ」

これな、スープん中に「フカヒレ」が入ってるんは
“中華の定番”なんやけど・・・
驚きなんは「冬瓜（の蒸し物）」
中に蟹と海老がめっさ詰まってるねん。

半端やないでこの美味さ！

「インゲン豆の春巻」
これも今まで見たコトあらへん「春巻」や！
インゲンをキレイに巻いたぁーるねんやん。

これぞ“和”と“中華”の融合！
めっさ、美味っつ！

「イカ団子」もサックサクや。
「岸和田までは、自転車で行かれへん…。」って、
ブツブツ言うてた“レッド”も
「美味い！」を連発や！

「ハモと水ナスの甘酢炒め」

「軽〜い中華」の技、炸裂！
甘酢よりも素材の味が前に出てるねん。

「豚肉とゴーヤのオリエンタルスパイス」
これって「沖縄料理」ちゃうん？
と思ったらちゃんと“中華”になってたヮ。（笑）

せやけど、オレ「ゴーヤ」の苦味アカンねん・・・。（涙）
贅沢言うたら、「ゴーヤ」の中身
もうちょい削って欲しかったヮ。
（苦味が弱なるから。）
あーぁ、「ゴーヤ」だけ除けてもーたがな。（汗）

出て来た時に「アカン！」って思ってもーたから
正直に写真までブレてるしぃ。（涙）

ここで、“まさちゃん”がオレに
『浪花さん、あの名物の“豚の天ぷら”
は出てきませんの？』
「あっ、やっぱ食べたい?!」（笑）
『あんなん、どこにもありませんでしょ?』
「ほな、（追加注文で）“一皿”頼もか！」

“軽〜い中華の代名詞”「豚の天ぷら」

薄い衣で、サックサクッ！
「めっさ、軽〜ぅ！」

で、コースに戻って
「ホタテのアボガドクリーム」
これは、もう立派な“創作中華”や！
上に載ってる「揚げスティック」には
生クリームが入ってるねん。
なんや「フレンチ」みたいやん♪

この「アボガドソース」美味っつ！
「ホタテ」との合性バッチシやん！

「牛肉の豆鼓ソース」
おおっ、ここで“中華の定番”で来たやん！
もち、定番でも・・・
めっさ美味っつ！
こら、たまらんヮ。

「海鮮あんかけチャーハン」

そら、美味いねんけど
「あんかけチャーハン」は
やっぱ「なんやかんや」の方が上やな。

しもた。

ここは、“岸和田（市民）の兄やん”レシピの
「スタミナチャーハン」リクエストしたら
良かったンかも。

そやけど、もう全員大満足や！
「軽い中華」やからまだまだ食えるねんけど
既に宴会は三時間半！
帰られへんよーになるから
（強制）終了〜っつ！

「★★★★☆」（4.5）

「あーぁ、またやってもたがな。」
『どないしたん？』

「また、こぼして汚してもーたヮ」
『あーぁ、どこに？』

「この服、見ぃ」

●中国酒菜『福見』（ふくみ）　

　岸和田市春木宮川町１−２

　０７２−４３７−０８３３

　17：00〜24：00

　火休

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