【文次郎】

【福岡、ふぅ〜食ぉか！５】
福岡二日目(昼)

さっき『ザ・ルイガンズ』で“モーニング・ブッフェ”
食うたトコやけど…
もう、昼飯ン処に出かける為にチェック・アウト！（笑）

昨日は、時間遅ぅて乗られへんかった
JR香椎線の「海の中道」駅へ！

駅は、ホテルからまっすぐ歩いて５分位の近さ。
この線は「単線」やのに、駅はえらいゴッツイねん！

と思ったら、これ…
“海の中道海浜公園の入口”で駅舎とちゃうかったヮ。（汗）

で、向かったンは、「篠栗」（しのぐり）駅。
かなり街から離れてるみたいやったヮ。

せやけど、「篠栗」に着いても
目的地はまだまだ先で、駅からタクシー！
はい、これから山（若杉山）の上まで昇っていきま。
目指すンは、「地球防衛軍基地」（爆）

って、“ここ”は最近、福岡では話題の「CAFÉ」（カフェ）やねん！

ここは、ちょい置いといて…
隣の純和風建築の家屋へ。

こっちが昨日の“ごはん屋”『今ここ』の
店主に紹介してもーた手打ち蕎麦屋。

蕎麦『文次郎』

中は表から見るより広いでぇ！
天井もわりと高いヮ。

入口近くには「手打ち場」があるねん。

六人から八人は座れるスペースに
一枚板の和風テーブル。
ホンマに一人でこんなトコ座ってえーん？

座って「メニュー」を見てんけど…
ちょっとしか「料理」あらへんやん。
（四種類のみ）

こんなんやったら上から下まで
「料理」全部頼んでもえーわぁ。
（オレは“やまやん”か!?爆）

ちゅうか「ドリンクメニュー」の方が
はるかに品数多いんでっけど…。（笑）

さ、まずは「ビール」で一杯！
「サッポロエビス瓶ビール」@600

アテに「前菜盛り」@800
「牡蠣オイル漬け」「松笠とこぶし」
「菜の花おひたし」「餅銀杏」他

どれも美味いヮ。
えー肴になるで。

さらに「季節の天麩羅盛り」@1000
「ふきのとう」「茄子」
「黒豚ベーコン」「椎茸」
「干し柿」

「ふきのとう」は大人の食べもんやヮ。
この「苦味」が美味いちゅう人もおるねんから。
オレはアカン…。（涙）

天ぷら「衣」薄いのんがえーわぁ。
「茄子」「ベーコン」「椎茸」
どれも美味いなぁ~！

で、いよいよ「干し柿」のてんぷら。
こら“初体験”や！

意外に美味っつ！

で、「ざる蕎麦とこんにゃく寿司」＠1000

蕎麦は、香りも味もえーわぁ。
それより、冷たい自然水でしめてるんかして、
このコシのある蕎麦の食感がめっちゃえーわぁ。

そら、今日はよーしまるわな。
なんちゅうてもここの山ン中は「雪」降ってるもんな。
外もメッチャ寒いねん！
それ、余裕で水も凍るちゅうねん！

そやのに「ざる（冷）蕎麦」（笑）
やっぱ、蕎麦は「ざる」や！

冷たい蕎麦食うたら身体冷えるさかいに
「そば焼酎のそば湯割り」

「つけダレ」も甘さ控えめ、
ちゅうても辛過ぎず、えー感じや！
ここまで、わざわざ来た甲斐おましたヮ。

「こんにゃく寿司」は“あっさり”で
蕎麦との相性はバッチィシ！

最初の「前菜盛り」に付いてた
「さば寿司」を食べて、大満足！

最後は、「そば湯」で〆。
うーん「出汁」美味いわぁ。

「★★★★」（4.0）

『お会計は、＠4,200となりますぅ！』
「あっしには関係ねぇコトでござんすぅ！」

『払っていただかないと困ります！』
「そやかて“もんじろう”やろ？」

『“ぶんじろう”ですぅ！』
「そら、イカンわぁ。
蕎麦屋だけに(金)払わんかったら…
手討ち（てうち）にされるかぁ。」

「木枯らし紋次郎」

●蕎麦文治朗
　福岡県糟屋郡篠栗町若杉20-1
　092-948-6555

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