【鶏の美味い焼酎居酒屋(前)】

「かしわ大好き」の“銀ちゃん”は、
ホンマに穴場な鶏屋にばっか連れて行ってくれるねん！

今回も「えっ、こんなトコに？」ちゅうような場所やわ。

梅田と南森町の中間にあって、
間違いのー裏町銘店の匂い！（笑）

焼酎専門店『鳥小屋』

「鶏専門店ちゃうんかいな？」（笑）

店は、かなり年季の入った感じ。
ここも“昭和”な雰囲気やわ。
店主と息子のタッグで店やってはるねん！
（この組み合わせも珍しいヮ。）

今回は、「鳥好き」が６名集まっての会。
（あれ、やっぱオレ「鳥好き」に入れられてるやん？）

いつもは「生(ビール)」で乾杯！やねんけど…
（“プーさん”は、飲まれへんから「ウーロン茶」）

銀ちゃんは『ハーフで!』
「あら、体調悪いんかい？」

『“半分”でえーんです！』
って、笑ろて言うから…？
「どないしねん？」って心配してたら…

出てきたんは美味そうな琥珀色のビール。

「黒ビール割りのハーフ＆ハーフかいっ！」（爆）
（ここは、黒も樽やから美味いらしいヮ。）

つきだしは「鴨スモーク」

「ここ、鶏専門店やったよなぁ？」（笑）

と思ってたら、怒涛の鶏攻撃！
「ささみレア焼き」

「極レア」やん！
隣で“やまやん”大喜びや！（笑）
串で、こんな「極レア」初めてやヮ！

「アブラのお造り」
「ん、これ何でんのん？コウネか？」（驚）
「コウネ」（馬の鬣の下の脂）やったら“好物”やけど…
鶏の脂だけでの造りって食うたコトあらへんヮ。

「にんにく醤油」で食うたら…
めっさ美味っつ！

「鶏ユッケ」
これもあるようやけど「焼き鳥屋」では、あんま見んなぁ。

味つけたぁーるさかいに「卵の黄身」を潰して、
よー混ぜて食うねん！

ごっつ美味っつ！

「つかみ」はOK！ちゅうレベルやないなぁ。
「初もの」ばっかり（しかも美味いもんばっか）で、
オレの心「わしづかみ」やわぁ！

やっぱ「焼酎専門店」やから“焼酎”呑まんと。
（ひつこい？）
で、イチオシは芋焼酎の「宝山・芋麹全量2005年」
「こんなん、よーここで“３年”も寝かしといたなぁ！」

オレ「宝山」あんまよー知らんけど、
やっぱ寝かしてあるさかいに“マイルド”やわ。

「ハート（しんぞう）」
どーでもえーけど、ここの部位
めっちゃデカイんでっけど…。
どんだけデカイ鶏しばいてんねん？

「鳥ハラミ」
これ、“レア部位”で、たまに出してくれるトコあるけど…
ところで鶏って“横隔膜”あるんか？（笑）

ま、美味いから、そんなんどーでもえーか！（笑）

※「ハラミ」は「さがり」ちゅうらしいヮ。
胴ガラについてる膜状の部位、一羽から僅かしかとれへん希少品。
コリコリとしたきめ細かな歯ごたえある食感が特徴や。

「つくね」
味ついとんでぇ。
ここの料理“個性的”やなぁ！
そら、“銀ちゃん”が『次々出してー！』って言うのん
よーわかるわぁ。

「もも塩焼き」（ガワんトコ）
焦って食うさかいにブレてもたがな。（汗）

ここで、呑んだんは「メガトン級」の入れ物で
漬けてある「自家製梅酒」
これ、めっちゃ美味いやん♪
美味ぁて、呑みやすいから…
正味、何杯でもいってまうヮ。

やばっ！

「背肝」（タレ）
銀ちゃん
『この小ちゃい白子のんが、えー背肝やねん！』
「うん、間違いないヮ！」

ここで「鶏」は小休止。(笑)
「自家製厚揚げ」
「豆腐」わざわざ揚げてはりますねん！
そら、美味いはずや。

呑むんは米焼酎『自然農法〜契約米・大分んもん』
米にメチャこだわった米焼酎。
うん、日本酒みたいな米の旨味があるねんけど
焼酎の“すっきり”さを兼ね備えてる絶品！

今日は“やまやん”が『上から下まで全部〜！』
って、注文せんでも…
“銀ちゃん”が
『この人ら、まだまだ食いまっせーっ！』
って言うてるから、まだまだ出てくるんやろなぁ？

で、オレの耳元で言うねんやん…
『今回は、初めての三部作（前・中・後）に
なるんちゃいまっか？』（笑）
って、どんだけ食べさすつもりやねん…？

「オレも“鶏好き”みたいやんけ！」（爆）

（つづく）

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