【激旨イタリアン】 - 炎の浪花男・直球(ストレート)一本勝負！

この前の『しゃんらん』の会にも参加していた
大阪・豊中のイタリアン
『ラ・ミア・クッチーナ笠井』の笠井シェフ。

今回、ウチらの「裏メニュー・グルメ会」の為に
ホンマは、定休日やのに無理して
開けてくれはりました。
（おーきに、おーきに。）

働きかけてくれた幹事の
『やなもり農園』の“くろちゃん”、
日程調整他色々とご苦労はん。

笠井シェフは、TVの『ちちんぷいぷい』に
長年の間、月二回も出てるさかいに
顔を知ってる人も多いと思うねん。
甘いマスクの男前やでぇ！

『ラ・ミア・クッチーナ笠井』

今回も、またまた『やなベジ』とのコラボ♪

店内は、メッチャ綺麗で、オシャレやでぇ！
テーブルセッティングも完璧や！

早速、席に着いて「食う！」体制、準備万端や！

イタリアのビール「メッシーナ」で「乾杯！」

「但馬地鶏のレバーペーストのカナッペ」
オレ「鶏の生きも」は、好きやねんけど…
「レバーペースト」は苦手。（汗）

ペーストめっちゃ濃厚や！
これ、好きな人やったら“たまらん”やろな。
オレは、逆にこの濃いのんが…。（汗）

「バーニャカウダ」
イタリア・ピエモンテ州を代表する郷土料理や。
オリーブオイルにアンチョビ、にんにくの香りの
温かいソースに、新鮮野菜をつけて食べる料理や。

これ、日本で「温かいお風呂」ちゅうて、
よー訳されるねんけど…
ホンマはちゃうねん…。（汗）

「カウダ」は、伊語の「カルド（温かい）」のピエモンテ訛り。
問題は、この「バーニャ」やな。
「風呂」の伊語は「バーニョ」で、「バーニャ」やないねん！
これも“ピエモンテ訛り”ちゃうん？って。
ちゃう、ちゃう！
「バーニャ」は、「ソース」のコトやねん。
伊語で「ソース」は「サルサ」ちゃうん？って。
そーなんやけど、「バーニャ」こそが「ソース」の
“ピエモンテ古来からの独特の呼び方”やねん。

あら、ガラにものぅ「蘊蓄（うんちく）」語りすぎたがな。（笑）
ま、そんなコトより、この『やなベジ』を
活かすのに、この選択はベストやな♪

『やなベジ』甘〜っ！
「ソース」美味っつ！

「前菜３種盛り合わせ」

「蔵尾ポークのモモ肉のハム、ふわふわキャベツ、
蔵尾ポークのコンソメジュレ、トンノソース添え」

蔵尾ポークのこの「ハム」“自家製”らしいでぇ。
これ、めちゃえぇ塩加減や！
で、この「コンソメジュレ」たまらんヮ。

ごっつ美味い！

「ハム、もっと分厚く切って、もっと欲しい〜！」
（余りの旨さに暴走ぎみ。笑）

「平目のカルパッチョ　やなベジ水菜添え」
「水菜」シャキシャキでえーなぁ。
この「平目」デカイちゅうてたけど、
めちゃ美味いわぁ。

「才巻海老のボイル　根セロリのピューレ添え」
「あら!?　オレ“セロリ”アカンって前もって言うてたよなぁ…」
“アレルギー”あったらどーするねん！（汗）
これは、ホンマに気ィつけて欲しいですヮ。
ま、海老好きやから、ピューレ剥ぎ取って
食うたけど…。（笑）

“前菜”に合わせたんは「白ワイン」
この“シチリア(島)のん”は、めっちゃ気に入ったヮ。

「誰やねん？パンで“バーニャカウダ”さらえてんの？」
もちろん、食いしん坊の“プー”さんですヮ。（笑）

魚のメインは…
「神津島産真鯛、穴子のグリエ　
ブロッコリーの軸のピューレ添え」

「鯛」美味っつ！
皮パリパリに焼いてて、身ぃもえー感じの焼き具合や！
「穴子」も最高っつ！
身ぃ“ぷりぷり”やでぇ！

「あら、なんで今日は“麺”(パスタとか)出てけーへんのんやろか？」
と思たら出てきたやん！
「牡蠣とルッコラのキタッラ」
この上の“トッピング”皆のんは『やなベジ』の「春菊」
やてんけど…
オレとグルメ相方の“やまやん”は
「春菊」苦手やから「ルッコラ」に変更してもーてん。
こんなんちゃんと対応してくれたら嬉しいわぁ。
さっきの「セロリ」の件、水に流しとくわぁ（笑）

「牡蠣」上に載ってるヤツだけ？
と思ったら…

「ソース」が“濃厚な牡蠣”

めっさ美味っつ！
こら、ホンマたまらん。

「麺」も美味いねん！
「キッタラ」は伊語で「ギター」やねんけど…
板に玄を張ったような「麺」を作る道具で造るねん。
この「麺」の特徴は、「麺」が□（四角）になること。
ラーメンみたいな感じや！（笑）

それにしても、この一品には、やられたわぁ。

「蔵尾ポークのスペアリブのリゾット」
蔵尾ポークの旨さ、見事に活かしてるしぃ、
このリゾットの米の芯の残り方が絶妙や！
これぞ、「リゾットのお手本」ちゅう感じで、
拍手したいヮ。
十二穀米のリゾットに、
キノコ（マイタケ、エリンギ、ポルチーニ）のソテーと
蔵尾ポークのスペアリブがよーさん乗ってるヮ。