【懐かしい“給食”の味】



昔は「鯨(くじら)」ちゅ〜たら「庶民の味」やってんけど…
今や立派な「高級料理」や!
そやから、ちょっとやそっとじゃ簡単に食べられへん…(涙)


やっぱ「日本人」がぎょーさん取りすぎて、
ホンマにおらんよーになってしもぅたんやろか?
それか「動物保護」ちゅうだけで「捕獲禁止」になってて、
実はもぅ秘かによーさんおるとかないんやろか?


大体、「白人」は自分らが一番偉いと思ってるんか知らんけど、
日本の古来からの「食文化」解らんくせにのに口出しするなっちゅうの!
俺ら「日本人」は、おまえらの「文化」出来る
遠ぉの前から鯨の世話になっててんぞー!
いや、いや、こんな事で、熱なってる場合やないヮ。


ま、「鯨」ちゅうたら、昔給食とかでもよーお目にかかったなぁ〜!
「赤身の炊いたん」とか、「くじらカツ」にもしたぁったなぁ〜!
ホンマ懐かしい味、いまでもたまに食べたなるねん。


お昼どきに「上本町」歩いてたら「ランチ」のチラシ配りのお姉さんが
愛想良く俺ン所やってきてんわぁ。
「“鯨料理”のランチはいかがですかぁ?」って。


(鯨?なんぼするねん?)って思たら
「くじらカツランチ」@980で、
@1000アンダーやからちょい行ってみよかぁと。


上本町のハイハイタウンのB1にある
はりはり酒家『なかむら家』
ハイハイタウンに用事ちゅーたら
『亀王』に「油そば」食べに行くしかあらへんからなぁ〜(笑)


「なかむら家」は、ハイハイタウンの地下には似合ってないちょいしっとり系な
店構え。こんな周りは「大衆店ばっか」やのによ〜やってんなぁ〜?」
ちゅうより、ここにこんな感じのえぇ店があった事さえ気ぃつかんかったわー。


店の中に入ってすぐ目に入るンは「焼酎の大甕」の数々。
それも伊佐美(いさみ)」初め“現在品薄銘柄”がズラーッって並んでる。
これ、みんな中身入ってたらメッチャ凄いやん!?
(尋ねてないから、入ってるかどうかわからん…?笑)


ちゅうてる内に「くじらカツランチ」登場!
ご飯、お味噌汁、キムチはおかわり自由!
「ランチ」で、「おかわり自由」はありがたいねんけど、
何で「鯨」に「キムチ」やねん!?
やっぱ、「上本町」やちゅう土地柄かぁ〜?
「鶴橋」やったらわかるねんけど…(笑)




「くじらカツ」はこぶりなんが六個ほど入ってるヮ。
ま、まずは一個いってみよか。


「あーっ、懐かしい味や!」
昔から「鯨」を決して「メッチャ美味い!」なんて思たこと、一回もないねんけど
何かこの「鯨独特の味」が忘れられへんねんなー。
何か「昔懐かしい味」やねん、これが。
でも、今の「鯨」は、昔に食べてた「鯨」と種類がちゃうのんか、
昔みたいに「特有の臭み」がないし、味も「薄」なった気がするヮ。


これやったら「あっさりくじらカツ」やね。


この「くじらカツランチ」だけやったら
あんま、ここの実力はわからん…


とりあえず(仮)「★★★」


でも、やっぱ気になるんは、「はりはり鍋」やヮ。
今まで大阪で「はりはり鍋」ちゅーたらミナミの「徳家」
しか知らんかってんけど、
こんな所にも「鯨専門店」が存在してて、
何と「徳家」よりも手軽に「鯨」が食べれるちゅうのは素敵や。


徳家 「はりはり鍋」@4300
なかむら家 「はりはり鍋」@2980


ま、「鍋の内容」が店によって当然一緒やないから、
値段の単純比較で優劣を決めるつもりは全くないねんけど
「比較出来る“鯨”専門店」が近所にあっただけでも
凄い発見や。


ま、いつかわからんけど
「特別企画」で「鯨専門店対決」などやってみたいねー!

ま、もし,俺より先に「食べ比べ」しにいったら
どっちが良かったかちゃんと教えてやー!


あっ、忘れてた…
ここの店で、俺の目を「釘付け」にしたんは、こいつの造形や!



●「なかむら家」ホームページ
http://www.harihari-nakamuraya.com
●「徳家」ホームページ
http://www.tokuya.jp/index.html