【バーン】


創業・昭和2年創業
ホンマ、ミナミの“中華の老舗”ちゅうたらここやな。
古い味を守り続けるちゅうのは大事なこっちゃ、
それに最近は、「ヌーベルシノワ」ちゅうて
“フレンチ”の「技」まで取り入れてるからかなりえぇねん!


しゃーけど本店は“地味”ちゅうか何ちゅうか
全然目立たへんねん。
「老舗」+「ヌーベルシノワ」でちょい値段高めやから
ここの店は「A級グルメ」になるのん判ってるから
あんま行かへんねんけど・・・
それが、その大一楼の姉妹店、OCATの近所に
えらいえー感じのデザインのオシャレな中華屋


『DAIICHIRO BARN』(大一楼 バーン店)



が出来て、そこがかなり気になっとてん。


話し変わるけど、オレ、この「バーン」ちゅう響きに弱いねん!
ま、伝説のロックバンド「ディープ・パープル」が好きで、
あの代表的な名曲「BURN」からきてるねんけど・・・


やっぱ、「中華は“火力が命”!」ちゅうから
(「BURN」は「燃える」とか「燃やす」とか言う意味)
それで、てっきり「バーン」なんやと思ててんけど、
よー見たら「字」がちゃうねん!
「BURN」と「BARN」 
同じ「バーン」でも「バーン」違いや!
「一字違いで大違い」とは、ホンマこのこっちゃ!


「BARN」は、核物理学における有効断面積の単位。
何か難しいけど分子とか原子とかのお互いの作用がなんたらかたらが
「核物理学」らしいヮ。


一階はカウンター席、二階はテーブル席
「日替わり」(スープ・デザート付)@900
その他「定番ランチ」はほとんどが@900円
夜はやっぱ一品@1,000超えるから
ここの実力(味)を知るには、丁度えぇ機会やわ。
今日の「日替わり」は「春巻」と「麻姿豆腐」


まずは、「スープ」
かなり上品・・・
「結構なお味でございますこと」
感動は、スープの中に美しく漂う「溶き卵」
今回、出足はかなり良好やヮ。



ヌーベルシノワ」の流れ汲んでるからなんか
「ワン・プレート」になってるねんけど
美しい上品な盛り付けで、こら、かなり「女性向き」や。
オレには、ちょい「量」が少ないちゅう感じやけど。



「春巻」
こらぁ、かなり美味いヮ。
安モンの中華の味やあらへんで。
やっぱ、歴史あるトコは違うなぁー!
「味」上品や。


「麻姿豆腐」
これも、独特の味やね。
この「味」をランチで食べれるンは
かなり“幸せ”なコトやし
かなり“リーズナブル”やと思うヮ。



デザートは、「珈琲」「紅茶」「杏仁豆腐」のどれか選べるねん。
やっぱ、中華やから「杏仁豆腐」選ぶやろ。



しゃーけど、オレ、ホンマあんま「杏仁豆腐」好きやないねんけどナ。(汗)
そやけど「名店」やったら、こんなオレでも美味いちゅう「杏仁豆腐」
出すトコもあるから、わからんでー。
って食べたら「自家製」には程遠い…
市販の「缶詰」みたいな「味」やったヮ。(汗)



ま、それでもここは「他にも色々な“メニュー”食べてみたいちゅう気にさせる」
からかなりええヮ
そんな「店」ってそーよーけないからナ。
晩にも行ってみたいと思うもんナ。
さすが、老舗の実力!


「★★★★☆」(4.5)


嬉しいのは一つ一つの「箸袋」に
“手書き”で「今日の一言」が書いたぁーるコト。



ほんで「のんびり」かい。
なかなか、そーもいかんねんなあー。


でも、頼むから
上品な「中華スープ」とこってりの「麻姿豆腐」を
同じ「れんげ」で食べさすのんは止めてくれー!
味がバーンや!



●『DAIICHIRO BARN』
 大阪市浪速区元町1-3-17 (06)6643-8778



※大一楼本店
 http://gourmet.yahoo.co.jp/0002143240/M0027000551/
http://takajin.com/goods/0064.html


『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“16位”!
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…(汗)
“投票”は、下のアドレスに“IN”するだけ。
http://blog.with2.net/link.php?188765