【和み】


「チェーン店みたいやのに全部手作りなんやぁー!」


上本町近鉄の裏手にひっそりと居酒屋があるねん。
地下やから余計に地味に感じるんかも知れんねんけどなぁ…。
普通やったら、こんなトコ、絶対パスなんやけど
“手書き”の「本日のオススメ」見たら気が変わってん。



“手づくり御馳走家”『和み』



こら、もしかしたら
「えぇモン」置いたぁーるんちゃうか?て
オレ、こーいうンメッチャ鼻効くねんなぁー!


早速、地下に下りてのれんをくぐる。
和服姿の女子店員が出迎えてくれたわぁ。



「一人やねんけどえぇ?」
『勿論です。広い席でおくつろぎ下さい!』
て、四人テーブル座らされたわぁ。
“ここ”独りで来る奴は、おらんねんろなぁ。
カウンター席も無いよーやし。


「まずは生(ビール)ちょーだい!」
「モルツ」やぁ!(笑)
“つき出し”は「菜っ葉の炊いたん」



さぁーて、何喰ぉぅかなぁ〜!?
と思てたら…
『ウチの名物は“マグロのほほ肉のタタキ”でございます」
「ほな、それちょーだいや!」


「それと“造り盛り”なぁ」
そやかて、ここのメニュー見てたら
絶対「魚」頼みたなるで!
(天然平目、しまあじ、マグロ、
ぶり、活穴子、太刀魚が造り盛りの内容)


おっ、「マグロのほっぺた」来たでぇ〜!
やっぱ、ポーションデカいわぁ。
二人前ちゅう盛りやなぁ。
「マグロのほほ肉のタタキ」 @590



おっ、かなり美味いで!
これはなかなか珍しいヮ。
なかなかこんなえーのん喰えんで!


“お造り”来たから「日本酒」 に変えようー!
「八海山」(新潟・純米吟醸)@780



あら、なんか入ってるもん(魚)ちゃうぞー!
「鮮魚の造り盛り合わせ」@880
しまあじ、太刀魚、トロサーモン、活あじ、鯛
えらい一人前やから言うて種類減らされてるやん…。



ま、魚はどれも文句なしや。
そやけど、やっぱ書いてあるもん勝手に変えたら…。
(ちょっと文句言うたろー)思て女子店員呼んだら
「今日はえ“のれそれ”入ってますよー!」
て、満面の笑顔で言われたら文句も言えんヮ。


「ほな、それちょーだい…」
「のれそれポン酢」@580
えらい、えー器に入ってるやん。



おぉ、こら美味いわぁ!


“それそれ”はん、その小ちゃい目で、
オレの事睨むんやめてんかぁ!



さぁ、次は何飲もぉかなぁ〜!
あ、そう言うたら、こないだ誰かが
鍛高譚(紫蘇焼酎・北海道) @350
「梅干」潰したら美味い言うてたなぁ〜。
早速試したろ!


「“鍛高譚”ロックに梅干」
そら、紫蘇と梅干やから絶対相性悪ないはずやけど…
オレ、実は「鍛高譚」あんま好きや無いねんなぁ…。(汗)
梅干し入れただけで、「味」劇的に変わるとは
思わへんねんなぁ〜?
「梅干」よーさん潰さんとアカンねんやろな!



うん、まあまぁやぁ。
まだ、改良の余地あるけどなぁ。


「焼酎やったら、私的には
“たこ唐揚げ”なんか好みなんですけど…」
番頭さん的な年配の男子店員にオススメされてんヮ。
ここの人は、言葉の使い方よー知ってはるわぁ。


「たこの唐揚げ」@350



しゃーけど「唐揚げ」は不発やぁ!
“唐揚げ粉”独特の味やからなぁ。


やっぱ、ここは魚やで!
しまあじのかま焼き」にしょーかぁ、
それか「関のさばの一夜干し」にしよか?
て相談したら…


しまあじのかま焼き」は、食べれる所多いですけど
「関のさばの一夜干し」は、そーどこでも食べれませんから、
こちらの方がオススメです。


いちいちマトをえた答えや!
「関のさばの一夜干し」@780



こら、かなり美味いヮ!
料理はやっぱ“手作り”に限るヮ。


「★★★★」(4.0)


そやけど…ここナ、料理、手作りやねんけど
「割引券」も手作りやねん…(汗)




ま、お料理全品30%OFFの“特典”はかなり魅力やけど…。
もう、ちょっとなんとかならんのかいっ?
(もっと奇麗な字で書けるヤツおらへんのか?、
このデザインもなぁ…汗)


それに・・・


「祝日」の『祝』ちゅう字…


間違えてるしぃ…。


●“手づくり御馳走家”『和み』上本町店
 06-6776-7553
 http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000012826_hmd1.html
 http://r.gnavi.co.jp/k491700/menu1.htm


『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“16位”!
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…(汗)
今日は何位なんやろ?
お願いやから、下のアドレスに“IN”して見たってやぁー。
(見てくれたら“投票”されるねん)
ほな、よろしゅう頼んまっさ!
http://blog.with2.net/link.php?188765