【男たちの晩か？後編】

「これだけでは終わられへんで！」

「てっちゃん鍋」不発で“〆”損ねたから
なんか「麺」で〆よかて、うろうろ！

【男たちの晩か？前編】↓
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20070320

「辛福麺」戻ろか？
いや「かすうどん」なんかえーんちゃう？
と言うてて、結局行ったンは
清流会館の横の路地奥にある天婦羅屋。

場所は、マイナー過ぎて判りにくいねんけど
目立つ“看板”があるから大丈夫や！

「ファイト！天ぷら」

て、言うか「ファイト！天ぷら」て何やねん！
それに普通、看板て裏表一緒やろ!?

裏（表かも知れん…？）は、
「レッツゴー！天ぷら」

「ファイト！」とか「レッツゴー！」て…

「立花藤兵衛かっ！」
（from 仮面ライダー）

天ちら『みはら』（五軒目）
カウンター６席のメッチャ狭い店

“狭い”ちゅうたら、世間てホンマ狭いで！
どこで知り合いが居るかわからんで。
ここの店主は、元ビジュアル系の
ミュージシャンやってんヮ。
ま、当然、めっちゃ前の話やねんけど…
それがなぁ、オレが出てた
「ライブハウス」の後輩やってん。

それ以来、オレのコト「先輩」て呼ぶねんけど
今のオレとカレをどっから見ても
「音楽繋がり」ちゅうのは 絶対わからんやろな…。（汗）

今日の“付き出し”は「竹の子」

「“竹の子”あるんやったら、（天ぷら）揚げてくれ！」
この季節“旬”やもんなぁー！
オレ「竹の子天ぷら」大好きやねん！
あの歯ごたえ最高や。

気が利いてるんは、沖縄（宮古島）の
ギネス認定（ミネラル世界一）の
『雪塩』で食べさすトコ。

「焼酎(麦)の緑茶割りしてやー！」
『お茶変わったええのんありますけど・・・？』
「何や？」
『“あずき茶”割りてどうです？』
「なんや、それ？」
『ま、飲んで見て下さい！』

「焼酎のあずき茶割り」
おお、確かに“あずき”の味するわっ！
そやけど、なんか甘みがあって「酒」らしゅうないヮ。

『ほんならアテは、この“葉っぱ”で！』
「何やこれ、かじるんかぁ？」

おっ、確かにえぇ「アテ」になるヮ！
「それ、“わさびの葉”ですヮ」
「焼酎のあずき茶割り」に「わざびの葉」て
ここ、いったい何屋さんやねん！？（笑）

もち、看板にあるよーに「天ちら」が名物！
「天ちら」ちゅうのは、
蕎麦屋で使う「天婦羅盛り合わせ」のコトや。
ここの店主も蕎麦屋で修行して
“天ぷら”覚えたみたいやで。

今日は、もう夜遅いさかいに「天ちら」は置いといて…
「アスパラ」「いか」「ちくわ」
と各自食べたいもんをちょっとだけ
盛り合わせてくれてん。

「ちくわ」そんだけしかありませんから
“サービス”しときますわぁ。
えぇ、後輩や！
その姿勢が大事やで。

しゃーけど、この「塩」の入れもん（器）
店に似合わんえらい上品やなぁー！

なんか、高いブランドっぽいねんけど・・・
裏見たら・・・

「FRANKLIN PORCELAIN」

「フランクリン・ポーセリン」やん、これ！
アメリカの有名な通販会社の陶器ブランド。
これ“コレクション用絵皿”やから
塩入れで使うよーなもんやないで。
ちゃんと飾っといてやー！　

みんな、もう時間的に「焼酎」やねんけど
なんでか、全部「パセリ」が入ってるねん。

オレは、やっぱ「焼酎緑茶割り」

なんでか、やっぱ「大葉」が入ってるねん。

そろそろ、ホンマに仕上げにかかっとこか。
“やまやん”と“YO−N”ちゃんは『Wえび天丼』

オレは『天茶』（天ぷらだし茶漬け）

Ｗのエビ天ぷらの（ダシ）お茶漬け
て、これ、贅沢やなぁー！

それにしても・・・
えらい〆るんにどんだけ時間かかっとるねん！（笑）

「★★★☆」（3.5）

さ、最後に「爪楊枝」でシーシーして・・・
ん、なんやこれ？

「葉っぱの味やん!?」

爪楊枝の先に「ミント」塗ったぁーるやん！

外国やったら、“これ”よーあるけど
日本では、滅多に見ぃーひんで、これ。

ホンマ、ツッコミ処満載の天ぷら屋やで！（笑）

●天ちら『みはら』
　大阪市中央区宗右衛門町6-25
　06-6213-2665
　午後八時頃〜深夜二時頃まで

『人気ランキング』
「グルメの部」過去最高“１６位”！
そやけどホンマに「急降下」やったなぁ…（汗）
今日は何位なんやろ？
お願いやから、下のアドレスに“ＩＮ”して見たってやぁー。
（見てくれたら“投票”されるねん）
ほな、よろしゅう頼んまっさ！
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