【華都飯店】


高級中華でも“ランチ”やったら
何とか手ぇ届くわぁな。


夏は特に「高級中華」がえーねん。
せやかて「大衆中華」の
脂ギトギト、味コテコテて、
余計に暑苦しなるやん。(汗)


そやから「上品な味」のんが、
えーやんかぁ。
大きな問題は値段やけどな・・・。(大汗)


本町にも“いかにも高級”ちゅう
「中華料理屋」があるねん。
普段は、横通り過ぎるだけやねんけど・・・
今日は、何か足止めてもーてん。


『華都飯店』(しゃとーはんてん)



「華都」=「シャトー」て読むねんけど
“当て字”やと思うヮ。
「シャトー」はフランス語で
「城」とか「館」を意味するねん。


高級な店は二重扉、多いヮ。
それも戸、メッチャ重たいねん。(笑)
高級て思うだけで戸が重たく
感じるだけかもわからん…(爆)


内装もえらい“シックで重厚”やで。



なんか高そうな中国絵画とか
調度品もよーさん飾ったぁーるで。



ま、表に「メニュー」(ランチ用)
出てたからちょっとは安心やったヮ。
もう、食べるもん決めてるから
ビビらんで済むわぁ。



狙いは『エビのチリソース』@1365(税込)
もう、オレは夏に辛いもん食べて
汗出して“リフレッシュ”するねん!
ここは、「四川(料理)ベースの本格中華」
やさかいにかなり期待出来るで!


それに“お得”なんは
「ランチタイムサービスセット」
Aセットは「麻姿豆腐」(小鉢)が
@210で追加
出来るねん!
(これ、ここの“名物”やねんて!)


この「“四川”で夏を乗り切れ!」
的な代表辛口料理がセット・1500円で
食べれるンやったら、こら「有り」やろ!?
(副菜・ライス・スープ・漬物・デザート付)



まずは、運ばれて来たンは
中国茶
(何のお茶かわからん・・・汗)
こら、また派手な茶器やなぁ。(笑)



最初に出て来たンは「ご飯」
続いて、漬物の「ザーサイ」
「料理」でてくるまでこれで
喰うとけやないやろなぁ〜?(汗)



ホンマ、安物の「ザーサイ」は塩辛い
ばっかやねんけど、
ここらのんは、塩加減バッチリや!


副菜は「春雨サラダ」



これよー「給食」で見たよーな
「一品」やねんけど・・・(汗)


スープ「玉子スープ」



こーいうトコのんは、
ホンマ薄味で上品な味やねん。


さー来たで。
お持ちかねの“メイン”
「エビのチリソース」



「生姜」と「ニンニク」がよー利いてるで。
それにチリの辛さ。
えぇバランスの味や。


それにこの「海老」
ぷリッぶりっつ!
甘みもちゃーんとあるしぃ
かなり美味いで!



それに加えて“名物”「麻姿豆腐」(小鉢)



かなり、これは“お気に入りの味”やヮ。
中華山椒やラー油で辛いだけやのーて、
しっかりコクがあるねん。
肉の味もしっかりしてて、こら美味いっ!


この組み合わせは、ちょい贅沢やヮ。


「★★★★☆」(4.5)
(※このランチセットに限る)


この店は、あの
ラストエンペラー
で有名な愛新覚羅(アイシンギョロ)一族と
親戚関係の馬家のプロデュースらしいねん。

ラストエンペラー [DVD]
ラストエンペラー
って、ホンマに懐かしいわ。
昔、当時の彼女とこの映画一緒に見に行ってんやん。


溥儀(ふぎ)は
幼くして、清朝最後の皇帝になって、
栄華の中心に居てんけど、その後には
関東軍(日本)の作った満州国
お飾り皇帝にされて・・・
最後は自分の城であった紫禁城の庭師となって・・・
っていう“没落”に


「涙、涙・・・。」


「メチャえぇ映画やったなあ」
とオレが感動してたら、
隣で彼女がオレに冷やかな視線・・・


「あれ?感動せんかったん??」


『あんたが先にズルズル泣くん気になって
感動出来んかったヮ・・・』(怒)


この歴史に振り回された一人の男の生き様の感動と
あの彼女の言われた心に突き刺さる痛い言葉・・・
一生忘れられへん映画や・・・(汗)


●大阪本町『華都飯店』
 大阪市中央区備後町3-6-14
 アーバネックス備後町ビル
 06-6264-7320
 月〜金 11:00〜15:00(L.O.14:30)【ランチタイム】 
 月〜金 17:00〜22:00(L.O.21:30) 
 土   11:00〜21:00(L.O.20:30) 
 日・祝・年末年始休

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