【岸和田・福見】 - 炎の浪花男・直球(ストレート)一本勝負！

岸和田(市民)はんとサシで呑みたいから
地元の岸和田・春木へ行ってんヮ。

中華菜館『福見』

岸和田(市民）はんは、もー晩飯も
終わってから付き合うてもーてるから
“適当に”マスターが料理チョイスして
出してくれはるみたいやねん。

オレは、「初」やから
「おまかせミニコース」＠2000で。
（前菜・料理４品・飯麺物）

「中華風胡瓜」をアテに
まずは、ビールで仲良ぉ〜に乾杯した後は、
コースの「前菜」が出て来たヮ。

「チャーシューとくらげ」

「前菜」食べたら、だいたい分かるヮ。
そこが“高級中華”（上品あっさり味）か
“大衆中華”（油ギトギト濃い味）なんか!?（笑）
もち、ここは前者やな。

「コース一品目」は
「豆腐の五目あんかけ」

色々ンな「具」が入ってるなぁ。
もう、豆腐も「具」の一部になってるし。（笑）
この「具」の食感や味の違いが面白いヮ。
（海老・竹の子・トマト・椎茸・胡瓜）
それにしても抜群の“火の通り加減”やな。

「適当に一品目」は「餃子」

うん、美味いヮ。
ここらで、だいぶ次の“スイッチ”が入ってきて
「紹興酒」にチェンジ！

さ、加速がつくでぇー！（爆）
「コース二品目」は「マコモ茸と青梗菜炒め」

この歯ごたえある「マコモ茸」の食感がえぇなぁ。
それにしても絶妙な火通し加減や！

それもそのはず、マスターは
日本橋の「三国亭」の出身やってん。
ここの創作中華は完璧な火加減で
オレをＫＯしたトコやねん。
「は、はーん、なるほどな。
それで、この食材を知った火加減なんや。」
（十分に納得！）

「コース三品目」は「鱈の中華あんかけ」

美味しいヮ。

「適当に二品目」は「鶏のから揚げ」

「どこの“から揚げ”もそー大差あれへん」
ちゅうのが、この“から揚げ”食べる前のオレ。
岸和田はんが「これはちゃうで！」
って言うだけのコトあるヮ。

「軽っつ!!!」

外は、カラッでカリカリやのに
中はフワフワ。
こら、かなり高度な技術がないと出来ん
仕上がりやな。（驚）
「から揚げ」で感動したん初めてや！

「コース四品目」は「水なす炒め」

簡単に言うたら「中華風のなすの味噌炒め」やな。
ま、こっちはめっちゃ手ェかかってるけど。（笑）

手ェかかってるちゅうたら
これも“下ごしらえ”にかなり手ェかかってるで。

「適当に三品目」は「もやし炒め」

全部「根ェ」切ってくれてはるねん！
食感が変わって美味いなぁ。

「コース飯麺物」は「あんかけ炒飯」

中はふわっパラッの炒飯にあんが
メッチャえー感じで絡むねん。
こら、たまらんヮ。
「炒飯」にうるさい岸和田はんも
これには納得の表情や！（笑）

この頃までには、「紹興酒」は
五回転くらいしてるかな（爆）

『マスター、今から言う（レシピの）
炒飯してーや！』

出たぁっ！
こ、このレシピは…
天満の中華『双龍居』で、
ウチの身内には“お馴染み”の裏メニュー
「スタミナ炒飯」やん！

「牛肉スタミナ炒飯」（福見版）

ニンニクのパンチは効いてるけど
なんや優しい感じに仕上がってるねんなー。
料理ってホンマその人の持ってるもん
ちゃーんと表現しよんなぁー！

「★★★★★」（5.0）

ホンマ、今日はえーもん、おーきに。
岸和田はん、急に押しかけて行ったのに
心よー付き合ーてもーて、おーきに。

岸和田はん『浪花はん、アホやって、楽しい遊ぼや！
これからも末長く一緒に遊んでや！！』

フフフフフッ…。

「こんなアホでっけど、
こちらこそ、これからもよろしゅうに。」

旨い中華に満足！
岸和田はんの優しさに感激!!

そやけど何なんやろ？
最後のその…

「含み笑い？」（笑）

岸和田(市民)はんの「まろんと炒飯」
でのこの日の様子はこちら↓
（写真、デカイ、綺麗！）

●中国酒菜『福見』（ふくみ）　
　岸和田市春木宮川町１−２
　０７２−４３７−０８３３
　17：00〜24：00
　火休

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