【やまなか・前編】
天満で、ウチらの仲間がよー行く店の一つに
『立ち呑み・天ぷら 山中』があるねん。
http://d.hatena.ne.jp/naniwaotoko/20070701
ここは、“日本酒、品揃え大阪一”って
言うてもえぇちゅう位の店
『山中酒の店』がやってるはるねん。
その系列店が昭和町の駅近にあって
“日本酒とそば”の店やってはるから
行ってきてんヮ。
「どんなトコなんやろ？」って、期待してたら
予想通りやっぱえぇ感じの店やったヮ。
「蔵」を改造して店にしてはるねん！
十割そば『やまなか』
元々「蔵」やさかいに中はそんなに広ないねんけど
ここ独特の“ほっこり”してえー感じで
落ち着けそうな店やな。
カウンターの一番奥に座らしてもーてん。
そしたら奥に見えるンは見事な日本庭園。
「ん、母屋？」
『ここの家主さんの家なんです。』
「ふーん。で、ここが元の蔵の入口なん？」
『そうなんですよ。』（笑）
日本酒にピッタリのロケーションや。
「今日は張り切って、新酒呑みに来ましてんで。」
『ありがとうございます。』
いくらなんでも一発目に
いきなり日本酒はキツいさかいに
まずは「ビール」から。
普通の「ビール」ももちあるんやけど
こんな“こだわりのん”あったら
ついつい飲んでまうやん。
『常陸野ネストビール』
なんで、わざわざ茨城県の地ビールやねん？
と思ってたらやっぱ「山中」や、
これにはちゃーんと訳がある。
これな、実は造り酒屋（酒蔵）が造ってはる
地ビールやねん。
オレの好きな“バイツェン”(Weizen)
ちゅうドイツビールがあるさかいにそれ頼んでん。
「バナナの香りが特徴」
ってメニューに書いたぁるけど
これ、「小麦」使こて作るビールなんやけど・・・
て、飲んだらホンマに
「バナナや!!!」（笑）
で、アテに頼んだんは
“おまかせコース”＠３０００
「日本酒に合うよーな美味い“アテ”でよろしゅう！」
ちゅうリクエスト。
まずは、「海苔入りしらあえ」
こら、変った感じの“組み合わせ”やな。
豆腐に海苔て!?それよりも「水菜」のしゃきしゃきがえーわぁ。
ほな、早速「日本酒」いっとこか。
メニュー見たらよーさんの新酒！
ここは、えーわぁ。
【小】おちょこ（60ml）基準価格
【中】グラス（120ml）×２倍
【大】ぐい呑み（180ml）×３倍になってるさかいに、
ちょっとづつ色々な種類呑めるし、
気にいったらやつをよーけ呑めるやん。
「まぐろのほほ肉たたき」
上品な盛り付けやなぁ。
綺麗なあしらいや。
この新鮮なまぐろのほほ肉
えー色やヮ。
臭み、まったくあらへんし
かなり美味いヮ。
「これには合う（日本酒）ンちょーだい？」
って出してくれたんが
純米吟醸「南」（みなみ）
【高知・南酒造場】
ちょっとづつ、色々なん呑むから
お猪口でえーでェ！
「おっ、お壌!?こんな小さい猪口やのに
一升瓶かついでよーギリまで入れよんなぁ」
うん、美味いヮ。
「この“南”美味いでェ、皆見ィ」
（親父駄洒落その１）
次の“アテ”は「鶏肉とそばがき」
うん、鶏のえぇ出汁がそばがき揚げたぁーるんと
よー合うてるわ。
せやけど、オレは「そばがき」はやっぱ
“山葵”で食べる方がえーなぁ。
純米吟醸「上喜元」（じょうきげん）
出羽燦々 太古米〈生酒〉
【山形・酒田酒造】
日本酒の事は、あんまよーわからんけど･･･
かなり呑みやすくて美味いヮ。
「“上喜元”呑んでかなり上機嫌！」
（親父駄洒落その２）
次の“アテ”は「鰯の煮付け自家製梅肉添え」
“しょうが”効かして甘辛う上手に煮てるわぁ。
で、“梅肉”つけたら、また美味さが上がりよる。
純米大吟醸山廃「田酒」（でんしゅ）
【青森・西田酒造】
これ、お猪口一杯が＠680（汗）
せやけど、今まで呑んでた酒って
何やったんやろ？
これ、かなり呑みやすいしぃ旨いヮ。
「田酒で旨い酒がわかる練習」
（親父駄洒落その３）
おい、おい今回は
「酒」出るごとに“駄洒落”かぁ!?
いつまで“つづく”んやぁ？
（後編に“つづく”笑）
●十割そば『やまなか』
大阪市阿倍野区阪南町1-50-23
06-6622-8061
11：30〜14：30（L.O.14：00）
17：30〜21：30（L.O.21：00）
火曜日
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