【御清水庵】


【お盆は福井へ(4)】


森六で食べた後は…
「今立地区」の“越前そば・銘店めぐり”
ハシゴしよかってコトに。


で、お次に行った店は…


手打ち蕎麦『大福』(だいふく)



行ってんけど、やっぱ「休み」やったわぁ。
「やっぱ、“盆休み”かぁ…残念やぁ。」


せやけど、よー見たら「盆休み」やのーて
“普通の”「定休日」



「盆休み」観光客よーさん来るンやから
8月ぐらい「休日」変えようやぁー!

ホンマ、欲無いなぁ。
って、言うてもしゃーないから次へ。


生蕎麦『勘助』(かんすけ)





ここも『大福』と全く一緒の「定休日」
あーあ、せっかく来たのに…。(涙)


このままやったら帰れへん!
「絶対に“蕎麦ハシゴ”するぞー!」
って、無理矢理「武生」へ。


従姉は、武生では『谷川』って奨められてたから…


そば蔵『谷川』(たにがわ)



「えらい立派な旧家やなぁー!」
福井にはナ、自分ン家を改造した「自宅そば屋」も多いねん。
でも、こんな感じの家やったら
“ほっこり”出来て蕎麦も美味いやろなぁー!


と思ってたら(義兄が)
『そば屋はあの蔵の方やでぇ』


で、蔵の方へ、入ろうと思ったら…


「定休日」



ホンマ、ついてへん…。(涙)



しゃーないから…
また「武生」の駅付近に戻って、空いてる(営業してる)蕎麦屋へ。
『ほなぁ、「たかせや」にしよけぇ?』
「い、いや「たかせや」は去年に行ったさかいに…」(汗)
『ほなぁ「おしょうずあん」にしよさぁ!』


蕎麦『御清水庵』(おしょうずあん)



「ここ、前から入りたかってんヮ!」
って、店へ喜んで入ったら一階は満席!
ちゅうコトで、二階へ。
座敷は、オレらだけの貸切(状態)!
(ゆっくり出来るさかいにえーわぁ)



まず、「お茶」が出てきたヮ。
「ほうじ茶」やぁ。
(あら、「そば茶」やないんやぁ?)



で、“お茶うけ”に「きび団子」
(あら、ここ岡山やのーて、福井なんですけど…)



なんで「そば団子」やないんやろ?
こんな「お茶」と「お茶菓子」で
“ほっこり”してる場合ちゃうわぁ。(笑)
注文せんとな。



「おろしそば(大)」を注文!
しばらくしたら出てきたでぇー!



ほな、さっそく。
薬味をおろし汁に入れて“ぶっかけ”…。


ん?
義兄は、そばを“ぶっかけ”んと漬けて食べてるヮ。


「あれ、ぶっかけて食べへんの?」
『どっちでも、えーんやってぇ!』


今度の「蕎麦」は“細麺”
えらいキレイな“細切り”やなぁと思とったら…
『ここは、機械で切ってるさけぇ、
細ォて麺がちゃーんと揃ってるんやぁのォ。』


とりあえず、食べてみた。


ずるずるずるずずずっつ!


「うん、細いから喉ごしはえーなぁ。」
と思ったら…


「辛っつ!!!」


辛味大根のおろし汁、滅茶苦茶辛いしぃ。
食べた後はそーでもないねんけど…
時間差攻撃で(辛さが)やって来よんねん!


舌の上に“辛味”がどんどん蓄積して
後半なんか泣きながら食べてたしぃ。(涙)


たぶん、今まで食べた「越前おろし」の中で最強辛っ!


あかん、このままやったら舌、ヤバイ!
食べ終わっても辛いン消えへんさかいに
「とろろそば」を注文!



「わさび」よーさん入れてもぜんぜん辛無いわぁ。
“中和”すんのに次の蕎麦を頼まなアカンって
どんだけ辛いねん?(笑)


そば湯」めっさ甘ァ感じたヮ。(爆)


「★★★」(3.0)


下へ降りて行って会計。


「ごっそさん、なんぼ?」
『あっ、男前のお兄さん、
ありがとうございました〜♪』


それ、“おじょうず”やん!


●『御清水庵』(おしょうずあん)
 福井県越前市吾妻町3-33
0778-21-5088
11:00〜18:00
月休