【みずか(後)】
【福岡グルメ奇行（５）】
“よんちゃん”オススメの「日本一旨い鮨屋」
福岡市薬院にある鮨屋『みずか』
せやけど、残念ながら、今日で終わりやねん。
で、わざわざ大阪から福岡へ遠征！
「お造り」と「焼き物」だけで、もう旨すぎてＫＯ寸前！
そやのに店主は、まだまだ“序の口”やと。
ここからが“握り”で「鮨屋」の真髄！
『“がり”です。』
って、前に置かれたんは、えらいオレが、
いつも見てる「がり」と全然ちゃうやん！
「これ、“がり”!?でっか???」
『そーです。普通の寿司屋では“根っこ”の部分を使うんですが、
ウチは、茎の柔らかい部分を使ってます。』
これ、美味っつ。
味は、いつものんやねんけど、食感が全然ちゃう。
ホンマ、出すもん全部に“魂”入ってるわぁ。
“握り鮨”は「平目」から
ただの「平目」ちゃうで、
炙った「縁側」が乗っとんねん！
「平目の炙り縁側乗せ」
握る前に『何か苦手な食材はございませんか？』
って、訊ねてくれはってんけど…
いっつも鮨屋では「おません。」と必ず嘘をつく。（笑）
実は「いくら」「うに」「かずのこ」は苦手やねん。
せやけど、数少ないねんけど「旨っ！」って
思えるのんもあるから、あえて言わへんねん。
その数少ないのんに当った!!!
『九州では、佐賀県の唐津産が最高の海栗
と言われております。』
「炙りさんま」
さっき「造り」でも出てきたけど炙ったら
また旨さが変わってえーねん！
店主はリーゼントにカッターシャツちゅう
鮨屋らしからぬ格好やねんけど、腕は確かや！（笑）
今度は「江戸前の技」を三連発、披露！
「漬けまぐろ」（本鮪）
「煮蛤」
「炙りトロ」
アカン！気ィ失いそーや。（笑）
ノックアウト寸前！（爆）
と思たら、目の前にまたまた、強敵が…。（汗）
「いくら」
なにこれ？いくらの味もしっかりしとんねんけど
薄口の味付けもちゃーんとついてるやん？
今まで、食べたことない味付けの「いくら」や！
もち、美味ぁて、これも数少ない「当り」や！
「平目の昆布しめ」
これは、どっかでも食べたことあるわぁ。（笑）
そやけど、ホンマにえー仕事しはるなぁ。
「蒸し穴子」
これも「江戸前」なんやろか？
よー蒸した「穴子」の表面をまた軽く炙って…
食うたら、口ン中で「穴子」が消えよった!?（笑）
「赤貝」
最後は「大人のいなり」
これ、「あげ」が甘ないねん！
ホンマ、どれも凄いわぁ。
大満足や！
仕上げは「あおさの味噌汁」
えらい豪華な器やなぁ。
うーん、“磯の香り”
甘めの味噌からあおさの潮の味。
うーん、やられた…。
もう、この“旨さ”に「ノックダウン」や！
これは、潔よー「参りました。」
「★★★★★」（5.0）
最後にこの残ってる酒を…
ぐびぐびぐびっつ！
あら、味あらへん？？？
オレ、酔ってるんか？
ちゃうわぁ、こっちのグラスは…
「水か！」
※今後「店名」が変っても「業態変化」となっても
この“魂”の「料理」が続くコトをオレは願って止みません。
これからも頑張って下さい。
〇鮨屋『みずか』
福岡市中央区薬院4-18-9
12：00〜14：30
17：30〜22：00入店迄。
不定休（月２回）
092-524-9229
※残念ながら閉店
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「グルメの部」おーきにな！最高位記録更新“１０位”！
あら、かなり落ちてしもたがな、
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