【あたらし】
家族愛があふれる店
“やまやん”と本町の『川崎商店』で鹿児島の黒豚を堪能した後は、
河内鴨専門店に寄ってん！
ここはな、本町から淀屋橋へ行くまでにあるねんけど
ホンマに“裏町銘店”やねん！
普通、ビルの二階とかに店あったらわかりにくいから
道にはみ出て「看板」出すのに
ここは、店主の人柄なんか、ビルの中の階段下に
ひっそりと「看板」出してはるねん。（汗）
（「看板」目印に…なってへんしぃ…。汗）
二階へ上がったら“和風”の店がここ。
河内鴨料理『あたらし』
「鴨」専門料理店やのーて、「河内鴨」専門店やねん！
『河内鴨』ちゅうのは、国産鴨のトップのブランドで
河内（松原市）で、明治初期から合鴨やってはる老舗の鴨。
ここは、この「河内鴨」のブランドを持ってはる
（有）ツムラの津村佳彦専務に連れて来てもーてん。
専務曰く…
『ウチの鴨のコトをよーわかって料理してはる店』
ここの店主は、ツムラで捌いてた経験もあるからなんやろな。
ほな、まずは前回の津村の専務と一緒に行った時に食うたもんを。
「河内鴨のにぎり盛り合わせ」＠1445
「河内鴨」は、“生食”出来る稀少な鴨や！
そやさかいにその鮮度ゆえの美味さを知るには
「お造り」とか「寿司」がえーねんやろな。
それも「部位別の握り」って、ここならではやね。
「河内鴨美杉焼き」＠3535
これが、「瓦」で「鴨」焼くねん！
本物の瓦をガスコンロで直火焼きや！（驚）
「二人前」やねん。
贅沢にな、津村の専務が丁寧に焼いてくれはってん。
素材をよー知ってるさかいに“焼き加減抜群”や！
それもオレに「食え！食え！」って、
一人で１．５人前食うたんちゃうか!?（爆）
「瓦」って“遠赤外線”効果かなりあると思うわぁ。
ほんでな、鴨から出た脂で焼いて食う野菜が美味いねん！
これに奈良の銘酒『やたがらす』（八咫烏）がよー合うねん！
知ってた？サッカーの日本代表の胸のマーク？？
あれ「八咫烏」やねんで！
さすが「河内鴨」や！
めっさ美味いっつ!!
こら、たまらんわぁ。
ちゅうのが、前回やってんけど…
「ここやったら“やまやん”絶対に唸らせるわぁ。」
で、今回。
まずは、ビール（アサヒ熟撰）で乾杯！
「つきだし」は「河内鴨の肝煮」
やっぱ、「河内鴨」ちゅうたら“生食”や！
「河内鴨の造り盛り合わせ」＠1965
どんだけ鮮度えーかは一目瞭然や！
「鴨ロース」「肝」「心臓」「ズリ」「ささみ」
めっさ美味っつ！
も、速攻で「やたがらす」に。（笑）
「河内鴨のロース網焼き」＠1400
この味付けがまたえーねん！
焼き加減も抜群やしな。
店主は“和食”の出やから、料理は繊細やし、
こういう細工が得意やねん。
で、お次は“やまやん”らしいちゅうか…。
「河内鴨の唐揚げ」＠1400
ここまで来て「から揚げ」食わんでもえーと思うねんけど…。（汗）
ま、珍しいし、どこでも食える訳やからえーかぁ。
めっさジューシー！
デザートは「みかんゼリー」
これも“ここ”らしいわぁ。
『ありがとーな、ホンマえー店教えてもーたわぁ。
明日も早速ランチで来なアカンわぁ。』
「いや、明日すぐに来んでも…」（笑）
（ホンマに次の日に行った“やまやん”）
「★★★★☆」（4.５）
夜、遅なったら店内を子供がうろちょろ!?
ここの店は、夫婦二人だけでやってはるねんけど、
晩に店があるからちゅうて、一緒に店に
子供ら連れて来てはるねんわぁ。
で、奥の一部屋を店として使わんと
子供の「勉強部屋」にしてはるねん。
これは、なかなか出来へんコトやわぁ。
ここの子供は幸せや！
一生懸命に働く親の背中をすぐ傍で見られて。
ホンマもんの愛情で一杯や！
そんな店主らの優しさが伝わる店やねん、この店は。
そら、浪花節の人生の「ツムラの専務」が
好きで通う意味がよーわかるわぁ。
ここにも“昭和”が生きとるなぁ。
店は、伝統や文化を引き継いだ古典的な業やけど…
河内鴨は朝挽きで新鮮…
「あたらしー」
※この日の様子は“やまやんごうし”の「これは美味いでぇ！」でも↓
http://gohshi1.blog93.fc2.com/blog-entry-425.html
●河内鴨専門店『あたらし』
大阪市中央区瓦町4丁目4-14 日宝ニュー本町ビル２階
06-6299-7088
11:30〜14:00
17:00〜22:00
日祝休
http://www014.upp.so-net.ne.jp/atarashi-kamo/
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あら、かなり落ちてしもたがな、
って、今日は何位なんやろ？
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