【無科調中華再訪】 - 炎の浪花男・直球(ストレート)一本勝負！

久々に生野のツレと会うて、
「焼肉」一軒だけで済むはずあらへん。（笑）

『ほな、もう一軒“中華”行こかぁ？』
「えーけど、まさか“創華飯店”ちゃうやろなぁ？」

『おっ、鋭い！なんでわかるん？』
「こないだ、行ったトコや…。」

『ほな、ちゃうトコにしょーか？』
「えぇでぇ！あそこにめっちゃ美味い“紹興酒”あったさかいに。」

ちゅうことで「紹興酒」を呑みに…

『創華飯店』（そうかはんてん）

さっきの焼肉『新楽井』からそないに遠ぉないねん。
ま、道がわかってたらの話やけどな。（笑）

“ここ”も予約でいっぱいの人気店や。
「予約してへんけど二人いける？」
『ちょっと待ってや。今、数えるから。』
　で、女店主は、予約の席数を数えて…

『ま、なんとかなるやろ〜。そこな。』
「おーきに。」

で、カウンターの端っこに二人座って、
早速「紹興酒」を注文！
「沈永和陳１０年、ボトルで！」

この「紹興酒」が“甕出し”で美味いねん！

『あんたらも餃子食べるか？一緒に焼くけど？』
「しといて！海鮮一人前!!」

メニュー見る前に先制攻撃でやられてもーたがな。（笑）
「他に何食う？」

一発目の「海鮮餃子」（４個入）＠６８０
が、早速、出来上がってきよったわぁ。
これは、タレつけんんとこのまま食うねん！

ホンマ上品な味やなぁ。

“アテ”に「ピクルス」もらおぉ。
さっぱりして丁度えーやん。

「ピクルスちょーだい！」
『キャベツと白菜あるけど？』
「両方食うわぁ！」
『同じ味付けやでぇ！』
「かまへん、かまへん！」

こっちが「キャベツのピクルス」

こっちが「白菜のピクルス」

『「味一緒や！」言うてたけど味ちゃうやん？』
「そら、味付け一緒でも素材ちゃうから味も変わるやろ〜！」

それにこないしたら、もっと美味なるでぇ！
餃子用に置いたぁーる「ラー油」をかけてん！

「どや？」
『おお、美味なったわぁ！』
ピリ辛がええアクセントになるからな。

今の季節「上海蟹」はめっちゃ“旬”なんやけど、
やっぱ「高級食材」で安うないから
頼む勇気はあらへんなぁ。

せやけど、これは“お得”や思て、頼んでん。
「上海蟹の蟹みそ豆腐」＠1400

濃厚な「蟹味噌」の味を期待して頼んだんやけど…
やっぱ“マイルド”やった…。

ここの味は“上品”過ぎて、
オレの舌にはなんか物足りんわぁ。
このオレの“科学調味料に犯された舌”には…。（汗）

“掟破り”で「醤油」足したった。
そしたら、味濃ぉなって美味なったわぁ。
豆腐も柔らかぁーて“ちゅるちゅる”や。

「牡蠣の豆豉炒め」@900
これは、けっこうこの店のメニューの中では
“濃い味”や！
うん、「紹興酒」とよー合うわぁ。

さ、そろそろ仕上げや！
こないだ、“Aはん”が
『“これ”食べにここへ来た！』
って、言うてはったさかいに
“それ”食べんな。

「青海苔のスープ出来るん？」
（もち、メニューには書いてへん。）

『青海苔入れてん（仕入れした）けど、なんか色が悪いんよー！
そやからメニューには書いてへんねんわぁ!!』

「色は（悪うても）えーから、麺入りでしたってや！」
『ホンマに色悪いでぇ、味は抜群やけどな！』（笑）
「して、して!!」

ちゅうて、無理言うてしてもーたがな。（爆）

「青海苔（あおさ）のスープ・麺入り」
たしかに青緑色が弱いかも、どっちか言うたら黒いかも。
ま、見た目はどーでもえーやん。
「味は、どないや？」ちゅうたら、
大量の「あおさ」で自然な潮味。

うーん、上等な「海草スープ」や！

「麺」もいれてもーたさかいに“ガッツリ”になってるやん。（笑）

そやけど、これも“あっさり味”に変わりはあらへんなぁ。
ん〜、ごっそっさん。

「★★★★」（4.0）

「うーん、ここで〆たら〆にならんわぁ」（笑）

この後に
「こてこてのとんこつラーメン」
食べたなってるオレ…。(爆)

●『創華飯店』（ソウカハンテン）
　06-6752-8463
　大阪市生野区中川3-4-29
　16:30〜21:00
　火・第３水休

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