【今ここ(前編)】


【福岡でふぅ〜、食ぉか!その1】


「桜坂」
福山雅治”のヒット曲やん!?
あの坂って「福岡」にあるんか?


って、調べたら“東京の田園調布”に実在してたヮ…。(汗)


福岡市内の「桜坂」ちゅう場所に行ってん。
地下鉄「桜坂」駅からほど近い細い坂を
どんどん上って行くねんけど…
だんだん暗なるばっかりで…
“それ”らしいトコは、見当たられへん…。(汗)


「携帯」入れたら、目の前にある大きな家の
二階の窓から手ぇ振ってくれた
ヮ。
店の「看板」どころか「表札」もあらへん。(汗)
どう見てもここら辺にはどこにでもある大邸宅


入るンためらってたら、扉が開いて迎えてくれはったヮ。
「すいません、場所わかりにくかったでしょう?
お待ちしておりました。」


何や知り合いの家にお邪魔してる気分やヮ(笑)
玄関で靴を脱いで、「スリッパ」に履き替えてるしな。
二階へ上がったら、そこは、広いダイニングスペース


壁には、“ジャングル”が描かれてるヮ。
「なんや“ルソー”の作品みたいやなぁ。」
アンリ・ルソー 楽園の謎 (平凡社ライブラリー)



店主が、オレのテーブルに挨拶に来はったヮ。
温厚で優しい感じの紳士や。
『大阪からわざわざお越しになられて、
本当に感謝しております。
今日は、ごゆっくり楽しんでいって下さい。』
「おーきに、よろしゅう頼んまっさ!」


目の前には「今日の献立」があるわぁ。
「食材」だけ書いてあるだけやから、
どんな料理なんか、さっぱりわからん…。(汗)



ま、せやけど“基本”「一日三組限定」(昼・夜ともに)
“紹介者の予約”でしか食べられへん創作割烹店
実力は、間違い無し
やからめっちゃ楽しみや!



ごはん屋『今ここ』
「夕ごはんフルコース」@5750


まずは、「ビール」(サッポロ黒ラベル)で
喉を潤し、準備完了!



始めは、「花びらもち」
睦月らしい入り方やね。



見た目にも美しいしぃ、手ぇ込んでますヮ。


「水だこのガーリックオイル煮」
なんやこれは「スペイン料理」な感じやナ。


「水だこ」が上手いコト柔らかぁ煮て
めっさ美味っつ!


「ジャガイモ」ちゅうても「キタアカリ」
使こてて、独特の甘さに特徴ある芋やし、
ロマネスコちゅう「カリフラワー」と
ブロッコリー」のかけあわせた珍しい野菜

(欧州ではメジャーなんやけど、まだ日本では?)
食感も味もえぇヮ


「ジャガイモ」も「ロマネスコ」も
地元、福岡の糸島(半島)で取れた野菜で
地産地消”ちゅうのんも素晴らしいヮ。



次は「お造り」
「鯛」と「鯖」
波の荒い「玄界灘」産


どの「器」も“個性的で素敵”やヮ。



活ってて、美味っつ!
そら、身ぃ締まってて、こらたまらんヮ。
「鯖」に添えてある“薬味”がまたえーねん!




そら、地酒も進むちゅうねん!



『お正月の続きをしましょうか?
お重で“おせち”でね。』



なんか、ちょこちょこっと色々んなんが
よーさんあるんが嬉しいヮ。



「黒豆」(糸島産)は、“福岡風”に硬めに煮てあるねんて。
こんなんの違いもこっち来て、実際に食べてみな、
わからんもんなぁ。
これは、これで美味いヮ。


「ぶり」対馬産)もホンマに軽ぅーく締めたぁーって
旨いねんなぁ。


「ナマコ」能古島産)は、大阪と違ごて、柔らかいねん!


「サザエ」玄海島産)も最高に美味いし、
ホンマ、一品に手間かけてるん分かるし、
えぇ地元の厳選食材使こてるン、よーわかるヮ。


身ィがごっつ分厚い「首折れ鯵」唐津産)は、
古代米と合わせてあって、たまらん美味さや!



「フォアグラ」も「梅」と合わせてあって
なんや“和風”になってるしぃ、
それに「ほうれん草のトルティア」
一緒に食べるちゅうのんもかなり斬新やヮ。



ぐびぐびぐびっつ!



「お酒がもっと美味しくなりますように、これをどうぞ!」
って、出してくれはったんが「自家製からすみ」



アカンがな、こんな「えーもん」出してくれたら
さらに酒が進むがな。(笑)
「メニュー」(今日の献立)に書いてへんのに
出してくれるやなんて、嬉しすぎるヮ。
それもメッチャぶ厚く切ってくれてはるしぃ。
味は、辛過ぎんとメチャえぇ塩梅や!




「酒」進む〜ぅ!!!



福岡の『今ここ』は、
“今、ここ”でこれを食べれて幸せやー!
ちゅうのんを実感させてくれる店やわ。


(後半へつづく)



f
福山雅治「桜坂」


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あら、かなり落ちてしもたがな、
って、今日は何位なんやろ?
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