【煌庵】


「京都」ちゅうか(3)


京都の店は、密集してて、「鰻の寝床」
(入口狭く、奥に長い)んトコが、
多いさかいにどこが玄関かわかりにくいねん。



チャイニーズダイニング『煌庵』(こうあん)



暖簾(のれん)をくぐったら、石畳
そやけど、そこは、オシャレな光空間
「あら、“町屋”って聞いてたのに…?」



入口を入ると奥に行ったら、
独特の落ち着いた雰囲気
百年も時を刻んだ「町屋」らしい感じや。
まず、目に飛び込むンは、外の「坪庭」



庭が一番よー見える席に座ったら、
早速ドリンクオーダー。
ここは、一発目から「甕入り紹興酒
「カラフェ」で注文!@3000



この紹興酒」がえーねん!
酸味も少なぁて、上品でマイルドな味やねん。
つきだしは、「ナッツの砂糖菓子」!?
オレ「紹興酒」“ロック”で飲むし、
何か「BAR」に来たみたいで、
この「つきだし」もえーやん♪



「この紹興酒には、何の“前菜”がえーかなぁ?」
って、なるねんけど…
ここにまた「前菜9種盛り」@1650って
“イタ飯屋の前菜”みたいな気が利いたもんが
あるさかいにそれ頼んでみてん!



透明の冷えたガラス皿に盛られた“九種の前菜”は、
「車海老の冷製・紹興酒の香り(漬け)」
「くらげの冷製」
「牛スネ肉の薬膳煮」
京野菜のほろ苦サラダ」



「小魚の飴煮」
「鶏皮ネギ油添え」
「魚の甘酢煮」
「筍煮」
「白菜の酢の物」



どれも手ぇ込んでるなぁ。
一品、一品がえぇ「アテ」になるヮ。
ホンマ、「中華屋」やのーて、
「チャイニーズダイニング」ちゅう感じやヮ。


どれも標準以上の味で…


めっさ美味っつ!


香港の「点心士」(飲茶専門)に教わった
って、聞いたら、それもやっぱ喰いたなるやん。
『本日のおすすめ』から
「蟹ときのこの水晶餃子」@500



食うたら「きのこ」の食感が良ぉて、
その後に濃厚な蟹の味が、
口ん中いっぱいに広がるねん♪

蟹の味と香りが鼻まで抜けるちゅうのは初めてや〜!


めっさ美味っつ!


ここの「季節のオススメ」は、
どれも創作性の高い中華。
「京都+中華」ちゅう公式が
うまいこと当てはまるような料理や。



その中でも特に気になったんは・・・
「真鴨と九条葱の醤爆ソース」@1700
ホンマは「風呂吹き大根添え」やってんけど…
今日は「白菜の酢の物」に変更。(汗)
「風呂吹き大根」食いたかったなぁ。(涙)



「ジャンバク・ソース」は名前の通り濃厚
せやけど、ちょい“野性味”ある
「真鴨」には合うてるねん!

しゃーけど、「合鴨」は、しょちゅう食うけど
なかなか「真鴨」食う機会あらへんからな。
この「カモ(本物の鴨)」「ネギ(九条葱)」
って“贅沢”やー!



さ、仕上げは何にするか?やな。
「選択肢」は、「赤坦々麺」@900か
「五目レタスの黄金チャーハン」@800
うーん、悩んだあげくに“黄金”の文字に魅かれて
やっぱ「炒飯」にしてもーたヮ。(笑)
どんだけ「玉子好き」やねん!



うわぁー、“ふわパラッ”や。
いっこも油こっあらへん
ちょいもの足らん感じかなぁー思いきや、
またもや「蟹」の味が後から追いかけてきよったヮ。


「どんだけ“蟹身”入れとんねん!?」
「レタス」のしゃきしゃき感もえーヮ。



あーぁ、「坦々麺」も食いたかったなぁ。
と思いきや
「持ち帰り」(出来ます)の文字が目に入ったやん!


「ごっそさん!“坦々麺”持ち帰りで!!」
この土産用の「坦々麺」がえーねん。
店で食べたら@900やのに
持ち帰りは@450やねん♪
こら、だいぶ“特した気分”やヮ。



あ〜、美味い中華やった。
たまに京都で中華ちゅうのんもえーわぁ。


「★★★★☆」(4.5)


“和”のテイストを上手いコト取り入れてる
中華って好きやー!


今回気になった「麻姿豆腐」

「豆板醤」+「甘麺醤」に「八丁味噌

もそんな感じやもんなぁ。


これからもえぇ「創作中華」

考案してやー!


●チャイニーズダイニング『煌庵』(こうあん)
 京都市中京区烏丸蛸薬師東入ル 染匠会館1F
 075-213-1564
 11:30〜14:00(LO・13:50)
 17:30〜23:00(LO・22:15)
 http://kyoto-kouan.jp/index/


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