【横濱牛鍋】


『贅沢に一人鍋いかがですか?』


「そら、えーがな。
“一人鍋”だけやのーて、“贅沢に一人鍋”ちゅう
フレーズが食をそそるわぁ。」


めちゃ旨そうな鍋の写真
このえぇキャッチコピー

このポスター見て、
思わず足止めてもーたやん。


足止めた場所はなんばウォーク
日本橋寄り「ニュースパーク」角に出来た新店


新しい形態の店やなぁ。
「一人(牛)鍋専門店?」


横濱牛鍋『善』



「牛鍋」が“名物”なんやけど
それ以外にも“バリエーション”はあるみたいや。
「牛とじ丼」「牛ステーキ重」



入ったらカウンター席だけや。
一人しゃぶしゃぶの店みたいな感じや。


メニューと一緒に「牛鍋の歴史」みたいな
“薀蓄”もあーだこうだ書いたぁーる。


1862年に横濱入船町で居酒屋を営んでいた
『伊勢熊』が牛なべ屋を開業。
1868年以降、東京・芝に屠牛場が出来、急激に
流行し、広まり、牛食は当時の文明開化の
象徴となった。
仮名垣魯文はこうした状況を『安愚楽鍋』(1871年
に描き出している。
呼び名で、関東の『牛鍋』に対し、関西では
先に焼いた牛肉に、砂糖・しょう油、出汁で調理する
『すき焼き』が行われており、次第に関東でも
『すき焼き』という呼称が定着していったようです。
幕末期の開港場の横濱では牛肉の煮売り屋台があり、
調理は味噌煮込みボタン鍋の転用?)であったらしく
明治初期ごろもみそ鍋が主流であったと思われます。



ふーん、コレ読んだらタメになったヮ。
ちゅうことは・・・
「牛鍋」=「関東風のすき焼き」
ちゅうコトなんやなぁ。

“横濱の屋台のコト”をわざわざ書いてるちゅうのんは・・・
もしかして味噌煮込みなんか?(謎)


なんや、だんだんと妄想が膨らんできて、
期待もデカなってきたがな。


「牛鍋!牛鍋セットな。
あ、肉大盛りのんにしとってな。」


「牛鍋セット」@850
「牛鍋セット(肉大盛り)」@1150



注文したら「お茶」に「香の物」出されて
それから「木(製)の鍋敷き」置いてくれはったヮ。



しばらくしたら「横浜牛鍋セット」が出てきたヮ。
「ごはん」「生卵」「牛鍋」がセット内容や。



旨そうやー!
ほな、「すき焼き」らしゅうに
「生卵」といて、そこに肉を投入して
食うてみたら・・・



肉、硬っつ!

なんやねん、この食感・・・。
こらアカンわぁ、牛丼チェーン店以下や。(汗)


味は、関東風「割下のすき焼き」や。
出汁はかなり美味いのに・・・。


「具」も焼き豆腐、椎茸、麩、玉ねぎ、
笹掻きゴボウに三つ葉のトッピング。
めっちゃそれらしいねん。


せやから、めっちゃ惜しいなぁ・・・。



これやったら「肉大盛り」やなしに
肉ちょっとでえぇから
「特選和牛(黒毛和牛)牛鍋セット」@1580
にしたらよかったんかも。


せやけど、もうそれに挑戦する勇気は
あらへん
わぁ・・・。


ホンマ、「肉」以外はかなりえぇ「牛鍋セット」
やねんけどなぁ・・・。


重ね重ねも惜しい・・・。


「★★★」(3.0)


『善』なぁ・・・。


(牛は)全然や。(涙)


●横濱牛鍋『善』
 なんばウォーク
 http://walk.osaka-chikagai.jp/shop/index.php?id=wk234b


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